スローシンクロ
3、4日まえにライブを聴いてきたことはこのブログに書いた。
この写真はそのときのもので、動きを表現するためにスローシンクロを使って撮影してある。
このブログを観ている人たちの中にそんな人はいないと思うけど、わたしの友人の中にはこれをたんなるピンボケ写真と思っている人がいるようだ。
スローシンクロは、遅いシャッターにストロボを組み合わせたもので、ぶれた部分とぴしゃりと止まった画面が微妙に重なって、動きを表現したやわらかな写真になる。
安いコンパクトカメラで使える撮影技法は多くないけど、スローシンクロはたいていのカメラについているし、個性的な写真をお手軽に撮ることができるから、おぼえておくと便利である。
もっともまわりがそんなことに理解を示さない人ばかりじゃ、せっかくの工夫も役に立たないけどねえ。
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