レーピン
新聞にレーピン展開催の広告が。
レーピンはロシアの画家である。
ロシアの画家ってのはフランス、イタリア、スペインあたりの画家に比べると知名度が低い。
わたしは瓢箪から駒で、もうだいぶ昔だけど、偶然に入ってしまったトレチャコフ美術館展に感動して以来、彼の名前を知っていた。
添付した絵が彼の作品 (部分)で、ロシアの庶民の生活を描いたど迫力のリアリズム絵画といっていいもの。
ロシアに興味があり、行ってみたくてたまらないわたしにとって、帝政時代のロシアを知るには、彼の絵などを観るしかないのである。
「真珠の耳飾り」 もいいけど、こちらにもひとつ顔を出してみるか。
ところで今回の展覧会ではレーピンのどんな絵が観られるのだろう。
新聞にはおいしそうなことが書いてあるけど、大作 「ヴォルガの舟曳き」 や 「復活大祭の十字行」、豪胆なコザックたちを描いた絵も来てるんだろうか。
どうも Bunkamura にはガッカリさせられることがあるからねえ。
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