大声
ニュースをみていたら、韓国の大統領選挙(前哨戦)で、野党が、親日家の娘が政権につこうとしていると、暗殺された朴大統領の娘を攻撃しているそうだ。
親日ってのはわるいことなのかいとあきれてしまう。
世界中の人たちが仲良くするってことはいいことだと思っていたのに。
李大統領サンや外交通商相サンは、天皇が謝罪するのは当然だといってるけど、現在の天皇は戦争中の天皇じゃないんだぜ。
かりに父親が不正をしたのなら、息子が責任の一端をになうということはあるかもしれないけど、だとしても言い方に変更があってしかるべきじゃないかい。
いつまで天皇の謝罪、天皇の謝罪と同じことをいい続けているつもりなんだ。
落ち目の権力者が日本を起死回生の道具にするのは、いいかげんやめてほしい。
韓国内では常軌を逸した人たちの声が、ますます大きくなっているらしい。
そういうことは日本にもある。
原発やその再稼働に反対する人の声は大きいけど、原発がなくてホントに大丈夫なのかねえという人の声はなかなか聞こえてこない。
この時期に世論調査をすれば、原発反対の声が大きいのはあたりまえだ。
こんな調子だから、わたしたちは世間の意見の大勢というやつについて、つねに何割かの疑問を持ち続けなけりゃいけないと思う。
韓国だってじっさいには過激な人より冷静な人々のほうが多いと思うけど、そうした人たちの声はなかなか日本に届かない。
おたがいに過激な言い分しか相手の耳に届かないとしたら、これはコワイぞ。
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