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2012年10月29日 (月)

ロシア学

つぎはロシアに行こうとノーテンキに考えて、図書館でロシア関係の本を探してみた。
むずかしい政治や経済の話はお呼びじゃないので、紀行記や体験談にかぎってみたら、駅前の武蔵野プレイスには3冊の本があることがわかった (文庫本はのぞく)。
そのうちの亀山哲郎さんという、この人は職業カメラマンだそうだけど、この人の 「やってくれるね、ロシア人!」 という本を読んでみたら、彼はソ連時代には外国の報道記者がいっさい立ち入ることが許されてなかった、北極圏のソロヴェツキー諸島というところへ、ひとりで旅をしている。
そんなことが可能か?

わたしの知っているかぎり、ロシアはきわめてしきいの高い国で、個人で旅行をする場合、出発まえから宿泊先のホテル、移動手段、移動した先のホテルなどをすべて決めておかないとビザがおりないそうだ。
これではとても自由旅行なんかできそうもない。
ところが亀山さんはバスもタクシーもないロシアの辺境というべき土地で、宿屋の自転車を借りて村はずれの教会の撮影に出かけたりしている。
いろいろ問題はあるけど、これはほとんど自由旅行といってさしつかえない。

どうやらしきいは高いものの、それさえ乗り越えてしまえば、現代のロシアはけっして個人の旅行者を拒絶しているわけではないようだ。
つまりロシアの旅行会社インツーリストを通して、前述の手配さえきちんとすませてしまえば、あちらこちらを徘徊するのはそれほどむずかしくないらしい。

うむ、光明が見えてきたといいたいところだけど、問題は、亀山さんのほうはロシア語がいくらかわかり、英語もできるらしいのに、わたしはロシア語がさっぱり、英語も中学生レベルというところ。
この本はなかなかおもしろいけど、わたしみたいな凡人のために、もうすこしインツーリストとの手配の手順を詳しく書いてほしかった。
もっとも現在のわたしは、体力も根性も枯渇しつつあるから、手順がわかっても即実行ってわけにはいかないと思うけど。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 履歴書 | 2012年11月17日 (土) 18時08分

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