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2012年10月27日 (土)

慎太郎クンとメンツ

のんきにハワイにかまけているあいだにも、世間の風はいよいよ冷たくなっているようである。

昨夜、テレビをつけたら、若いころの椎名誠みたいな、ちょっとカッコいい若者が画面に出ていた。
ホームレスなんだそうだ。
やらせかなと思ったけど、NHKのドキュメントだからそうじゃあるまい。
見たところ体もがっしりしてるし、これなら土方、いや、土木作業員でもなんでもできるんじゃないか、ようは勤労精神の欠如じゃないかと思ったけど、現在は土木作業員だって仕事にあぶれる時代だそうだ。
これではどうにもならない。

そんなおりもおり、帝国軍人の亡霊みたいな慎太郎クンが新党結成だそうだ。
ナショナリズムやメンツにこだわるのもいいけど、彼のひとことで日本の輸出産業が左まえになり、どれだけ若者の雇用がふっ飛んだのか、ちっとは考えてもらいたいもんだねえ。
今朝の新聞を読んだら、中国について、やっかいな国だよなんて人ごとみたいな言い方をしてたけど、すぐとなりの新興大国について政治家の発言じゃあないね。
そもそも彼の発言を聞いていると、こと中国に関しては、常識さを欠いた蔑視のようなものが感じられる。
こういう政治家によその国との交渉がまかせられるんだろうか。
いまは侵略の時代じゃあなく、世界中のすべての国がなんらかのかたちで他国によっかかっている協調の時代じゃないのかねえ。

今日の夜はNHKで 「メイドインジャパン」 のなんとかという番組。
優秀な技術を誇る日本の電気メーカーが、どうして韓国のメーカーに敗れたのかだって。
原因は技術におぼれたソニーやシャープが、メンツを気にしないサムスンやLGに遅れをとったってことらしい。
似たような話じゃないか。
慎太郎クンの大言壮語的な考え方は、まるっきりデジタル時代にそぐわないアナログ、というよりもアナクロ (時代錯誤) としか思えないぞ。

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