ロシアへ
ロシアに行くことがどうやら決定的になった。
この国はわたしの積年のあこがれなのだ。
去年も行こうとしてツアーに申し込んだところが、なにしろ冬のまっ最中だったものだから、けっきょく参加者不足でツアーそのものが中止になってしまった。
しかし、わたしにはやっぱりどこかにツキがあるのである。
わたしのアパートの階下に金髪の若者が引っ越してきて (彼のことは何回かこのブログでふれたことがある)、訊いてみたら出自はロシアなのだという。
この若者の家庭的なことや、その後のいきさつについては語らずにおくけど、間接的には彼のつてでロシア旅行の機会がめぐってきたのである。
しかも今回の旅は個人旅行のかたちだ。
ロシアの場合、個人旅行は不可能ではないらしいけど、いつものわたしのようにふらりと気楽に訪れることのできる国じゃない。
だからこのたびの旅はやっぱり幸運なのだ。
いったいどんな手を使ったのかと訊かれそうだけど、そのへんを子細に語るとロシア当局から手がまわって、官憲の横やりが入らないともかぎらないので・・・・・・
やっぱり教えない。
まだ出発まで日にちがある。
おおいそぎでロシアについて勉強だ。
ロシア語について 「スパシーボ=ありがとう」、「ダスビダーニャ=さようなら」 ぐらいで、わたしは英語以上になんにも知らないのである。
しかし英語だってわかるわけじゃないのだから、けっきょく意思の疎通に事欠くことは、どこへ行ったっていっしょさと開き直るしかない。
そんなこととはべつに、現在もロシアは女性がみんな護身用に拳銃をもっている国であるという。
なんか開拓時代のアメリカに乗り込むみたいで、そのあたりがちと不安である。
写真はコワモテの大統領さん。
あ、ゴメンナサイ、わたし、あなたのファンです。
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