ロシアの旅/○○パーク
けっきょく駅探しをあきらめてホテルの近くまでもどってきてしまった。
見ると近所のスケートパークがなにやらはなやいだ雰囲気。
スケートパークというのは、かほりクンと初めてデイトをしたとき待ち合わせをした場所で、園内にスケートリンクがある家族連れのための行楽施設だ。
最初の写真はデイトした日のものだけど、入口の電飾になんと書いてあるのか。
考えてみると屋外に設置されたスケートリンクは冬限定の天然モノだから、夏になるとなくなってしまうにちがいない。
とうことは 「スケートパーク」 と書いてあるのではないだろう。
ロシア語の略字に不慣れなわたしには、電飾の最初の単語が、そもそもどういう文字なのかわからない。
Опцвьеなのか?
それともОлцвьеなのか?
あるいはОпчвье?
Олчвье?
ここに挙げた単語を全部ネット翻訳してみたけど、けっきょくわからない。
固有名詞なのかもしれない (ご存知の方は一報を)。
入場料は、すくなくとも門を入るだけなら無料のようだったので、ぶらぶらついでに入ってみた。
小さな屋外スケートリンクで子供たちがスケートをしていたけど、人数はそれほど多くない。
クレムリンのスケートリンクも遊んでいる子供たちは数えるほどだった。
これはかほりクンのいうとおり料金が高いせいか、それともロシアでも少子高齢化が進んでいるためか。
また話がごたいそうな方向に脱線しそう。
昨今は子供たちをながめたり写真を撮ったりするだけでも、周囲の目がきびしい。
ロシアでも子供の写真を撮るとイヤがられる場合が多いので、早々にリンクから離れた。
園内にはスケートリンク以外にも、子供のための劇場、おとなのための劇場があり、この日は仮設ステージ、露店、そしてエルミタージュまえの広場で見たような軍人による野戦食堂などが出ていた。
これから何か始まるらしいけど、時刻はもう昼すぎだ。
やるならさっさとやればいいのに、仮設ステージはいつになっても開店休業の状態で、野戦食堂もヒマそうである。
なにかお祭りをするにしても、ひとりぼっちのおとなが見るようなものではなさそうだ。
ぶらぶら歩いてホテルにもどった。
この日は夕方からかほりクンと、この旅最後のスケジュールをこなさなければならない。
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