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2013年4月 9日 (火)

ロシアの旅/メトロ駅めぐり

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モスクワのメトロ駅はひじょうに芸術的なつくりになっていることで知られている。
それでトレチャコフ美術館を再訪問したあと、わたしはかほりクンにお願いして、メトロ駅だけの観光に出かけた。
すべてのメトロ駅を見てまわるほど時間があるわけじゃないから、そのうちのいくつかだけど、これはとてもおもしろい。

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写真でおわかりのように、どこか美術館にいるようである。
核戦争になってシェルター代わりの地下鉄にとじこめられた場合、人民が退屈しないように、あるいは長期の籠城で人心がすさんだりしないように、精神的娯楽を与えようとの配慮だろうか。
アホなことをすぐ考えてしまう。

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すてきな外観とはうらはらに、ガイドブックにはよく、メトロでは外国人排斥運動をしているネオナチ集団に会うことがあるので注意なんてことが書いてある。
幸いというか、わたしはメトロで危険を感じたことはいちどもなかったけど、ネオナチにかぎらず、メトロがいくらか物騒であることは事実のようだ。

混雑した列車で席を占領して寝そべっている男がいた。
まわりの乗客は遠巻きにしているだけで、誰も注意をしようとしない。
かほりクンは男からできるだけ離れるようにわたしの手をひっぱる。

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ある駅で、かほりクンにメトロの切符を買うのをまかせたら、券売機にコインを入れている彼女に、酔っ払いのような男がなにか話しかけてきたことがあった。
おおかた酒代をめぐんでくれよとでも言っていたのだろう。
かほりクンは無視してさっさとわたしのところへもどってきたけど、こういうこともある。

このていどならニューヨークの地下鉄のほうがよっぽど危険という人もいるだろうし、わたしには日本の地下鉄は安全であるなあとしかいえないけど、スリも多いというから注意するに越したことはないようだ。

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危険ではないけれど、ある列車内で、いきなりなにか口上をぶち始めたおばさんがいたのにおどろいた。
化粧品の車内販売だった。
日本の公共輸送機関ではあまり考えられないけど、それでもおばさんからなにか購入している人もいたから、やってみるものである。

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地下鉄駅の撮影は禁止というガイドブックの説明を読んだことがある。
しかしロシアのグローバル化はどんどん進展しているのだ。
駅の構内に警察官はごろごろしていたけど、写真を撮っているわたしに、誰もなにも文句をいわなかった。
そりゃ、ええ、わたしゃノーテンキで無害な顔をしてますんですけどね。

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