本音主義
沖縄の女性県議さんや、新聞の投書欄にも橋下クンの発言をとがめる意見。
自民党の野田聖子チャンもけしからんといっている。
慰安婦は必要だというのは女性を屈辱しているからイケナイらしい。
かりに軍隊に慰安婦なんてものがなかったらどうなるか。
やっぱり現地調達ってことになるだろうねえ。
慰安婦を制度として採り入れなかった国では、女はそのへんにいるのを適当につかまえてすませろってことになる。
ムチャ?
ヨーロッパなんて長い戦争ばっかりの歴史があるけど、どこの国でもいつの時代でも、勝ったほうはやりたい放題だ。
敗戦国の女性は戦勝国の男のなぐさめものになるのが当然で、むかしの戦争はあんがいそんなところが目的だったのかもしれない。
そりゃローマ時代の話だろ、十字軍の時代の戦争じゃないかという人は、まさかいないだろうねえ。
中国の戦争なんて伝統的に給料は払わん、食べ物も女もみんな現地で調達しろってのがふつうだったし、第二次世界大戦のロシア軍も占領したドイツで盛大に現地調達をした。
ボスニアやアフリカの内戦ていう近代の戦争でもレイプは日常茶飯事だった。
戦勝国でこんな話があまり聞かれないのは、勝ったほうはあとでもみ消しが可能だったからで、沖縄やベトナムあたりじゃアメリカだってだいぶ現地調達に精を出したようだ。
そういうことはしてはイケマセンですむなら簡単だけど、そりゃ男ってもんの本質を理解してない発言だよなあ。
日本軍はそういうことをよく理解していた。
兵隊が現地で一般女性に手を出さないように、慰安婦という制度をつくって、もちろんそこで働く女性にはそれなりの給料を払って、欲望はもっぱらそこで発散させるようにした。
給料を払わずに女性を拉致してきたとすれば、けっきょく現地調達を奨励しているようなもので、慰安婦制度なんてものをつくる意味がない。
そういう日本人の相手を思いやる?苦心が曲解されているのは残念だ。
たてまえとしては、慰安婦なんて制度が許されるわけないんだけど、そういうものが必要悪として存在していたことも事実。
慰安婦は身を挺して現地女性の貞操を守っていたことになる。
ようするに橋下クンが責められているのは、慰安婦の是非ではなく、言ってはいけない本音の部分をいったのどうのってことなんだよね。
わたしのブログは本音主義なので、たてまえ論には組してません。
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