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2013年7月23日 (火)

日本の未来

選挙が終わり、自民党が圧勝したというんで、安倍クンの独裁政権になるんじゃないかと心配するむきもあるようだけど、わたしはあまり心配していない。
日本には独裁者を巧妙に排除してきた歴史がある。
出る杭は打たれるの国であり、ひとりの皇帝にすべての臣下がひれ伏すような国じゃないのである。

自民党は右翼的から左翼的まで、さまざまな意見をかかえたプロ政治家の集団であり、その内部がそのまま日本の政治の縮図なのだ。
新人議員は縛ることができても、あるていどベテランの議員が政策に口をはさむのを止めるわけにはいかない。
安倍クンに対しては石波、官房長官の菅クンなどは対等に口を聞くだろう。
この両者にかぎっても、安倍クンとすべての考えが一致するとは考えられないし、両者とも安倍クンの人格が国民に肯定されたなんて思っちゃいないはず。
不気味人間の石波クンなんか、安倍クンが失敗するのを、海底にひそむアンコウのようにじっと待っているのだ。

国民の風の吹きまわしがころころ変わることは、安倍クンもよくこころえているだろうし、最近の国民はバカなのか利口なのか、そのあたりがじつに敏感だ。
国民の神経を逆なですることがあれば、潮が引くように民意は安倍クンから遠ざかるに決まっている。
日本のような成熟した民主主義国 (オバマ君の発言) では、どんな政治家でも国民の意に反することはできないのである。
アベノミクスが無制限に景気を上昇させることはないだろうし、破たんでもした日には、これはもう安倍クンにとって悪夢だ。
日本国民にとっても悪夢だけど。

問題はそのとき受け皿があるかどうかだ。
ひょっとするとまた自民党の分裂や政党再編が起きるかもしれない。
どさくさにまぎれて石破クンが新党を結成するかもしれない。
足もとを見透かすのが得意の公明党や、みんなの党の渡辺クンあたりが新党同盟の候補だな。
今回脱落した民主党だって、イケメンの豪志クンなんかまだ埋もれさすには早いって、女性たちが騒ぐかもしれない。
やっぱり寄らば大樹のかげってことで、今回の選挙の結果を知ってる政治家たちは、自民党籍のまんま、じっと進次郎クンが成長するのを待つかもしれない。
そのとき橋下クンや慎太郎クンがまだ政界にいるかどうか、たぶんいないだろうなあ。
ああ、ぜんぜん未来の予測が立たないや。

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