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2013年7月29日 (月)

政治の肩をもつ

新聞の投書欄に「投票に行けぬ限界集落の高齢者」という投書。
限界集落というのは、住人の50パーセント以上が65歳以上の年寄りになった過疎の集落をいうのだそうだ。
この投書に書かれた集落は、投票所まで片道3キロだそうだけど、交通手段のない年寄りにとっておいそれと行ける距離じゃないという。
この地区に遊説に来た候補者もひとりもいなかったそうだ。

雇用が不安定で若者が町を去り、限界集落となった地区の老人が投票に行けない。
投書をした人は、これは明らかに政治の責任だという。
政治の責任だとすれば政府はどうすればいいだろう。

若者の雇用を増やすために、工場でも建てようとしても、これは相手のいることで、そもそも過疎の集落になるような場所に進出しようという企業があるだろうか。
過疎を逆手にとって観光施設でも誘致するか、森林の維持管理の仕事でもつくるか。
老人が投票に行けないというなら、投票所を無制限に増やして、この限界集落内にも投票所をつくればいいか。
税金をどんどんつぎ込めば、上記のことはみんな解決しそうである。
しかし国は赤字だし、世界的な構造不況の現在、そんな金がどこにあるだろう。

なんだかつまらないいちゃもんに聞こえるかもしれないけど、どうもわたしにはこの投書が、なんでもかんでも政府に責任を押し付けようという安易な姿勢にしか思えないのである。
どうも、いつもいつも政治ばかりに問題があるわけじゃないような気がする、この国には。

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