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2013年7月 2日 (火)

ペンギン

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先だってのNHKのBS 「ワイルドライフ」 は、2回に分けてペンギンのドキュメント。
ペンギンを扱った記録映画は多く、正直いってまたかいといいたくなる気分。
たいていがペンギンの可愛らしさを強調したような内容だから、わたしみたいにしょっちゅう自然科学の番組を観ている人間には、もういいかげんにさらせという感じ。
それでもほかにろくな番組がないという消極的な理由で録画しておいたら、今回のそれはなかなかおもしろかった。

最近は超小型で高性能のテレビカメラや、それを遠隔操作する技術が発達しているから、これをペンギン型のロボットや、プラスチックの岩や、卵のダミーの中にひそませて撮影したところが新機軸。
これだとペンギンに気づかれずに、すぐそばまで接近して撮影できるのである。
ペンギン型のロボットがペンギンたちにつっつかれる場面なんかあって、その異常接近ぶりがおもしろい。
卵の中にひそませたカメラなんか、それを本物の卵と信じた猛禽類のカラカラに、天高く持ち上げられて、予期せぬ俯瞰撮影になっていた。

取り上げられていたのは、南極にすむコウテイペンギン、フォークランド諸島のイワトビペンギン、赤道に近い南米ペルーにすむフンボルトペンギンで、それぞれの場所で何種類もの本物そっくりのロボットカメラが活躍。
こういうアイディアはNHKの発案じゃないなと思ったら、案の定、自然科学の番組に定評のある英国BBCのカメラマンによる撮影だった。
こんなことを書くとNHKから苦情がくるかもしれない。
共同制作なんだよ、ウチだってアイディアや機材を提供してるんだよ!
ああ、そう。
映像はきれいだし、詩情もユーモアもあるから、NHKじゃないだろうって思っただけです。

岩登りに失敗してころころと転がり落ちるペンギンや、岩場に上陸するというより、荒波で打ち上げられるというほうがぴったりのペンギンもいて、痛そう、骨折しないかと心配だったけど、防寒用の肉布団にくるまれたペンギンてのは、なかなかケガをしないらしい。
添付した画像はネットで見つけたもので、CGアニメでしょと思ったら、本物のようだ。
こんなのを見せられると、やっぱり結論はペンギンは可愛らしい動物だとしかいいようがない。

誰が撮影したにせよ、カメラの高性能化、それによる新しい撮影テクニックは、わたしたちにまだまだ驚異の世界を見せてくれるものである。
DVDに焼いて永久保存だな。

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