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2013年7月25日 (木)

ユダヤ人収容所

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昨日の新聞の大きなスペースに、日本占領下のジャワ島に、ユダヤ人専用の収容所があったなんて記事が出ていた。
なにしろ有史以前の (そのくらい昔のことに思える) 問題だからどうでもいいんだけど、ヒマなわたしはこれについて吟味してみた。
そのうちインドネシアに行くかもしれないので、現地の対日感情を知っておくことは大切だ。

収容所では1日の食事がお玉2杯分だけなんて書いてあり、いち読すると日本人も枢軸国の1員として、ユダヤ人迫害に加わったように思える。
また慰安婦問題みたいに騒ぐ人が、出てこないと思うけど、出てくるかもしれない。

しかし体験者が描いた収容所の見取り図をみると、収容されていたのはユダヤ人だけじゃないことがわかる。
食事はお粗末だったようだけど、どこの国の収容所でも敵性捕虜に肥満が問題になるほど贅沢させるわけにはいかないだろう。
戦争末期には日本兵もそうとう悲惨な食生活だったはず。
べつにクワイ川みたいな無慈悲な強制労働があったわけでもないようだし、ホロコーストをやるつもりで収容したわけでもなさそうだから、ドイツやロシアのそれに比べると、なんだかずいぶんやさしい収容所だななんて思ってしまいそう。
この程度ならどこにでもある戦争の影の部分として認めてもらってもいいんじゃないかしら。

ジャワの治安を担当した特高警察の中に、あからさまなユダヤ人やフリーメーソン嫌いの人間がいたようだけど、こういう馬鹿は現在もいる。
日本人の中には、逆にシンドラーのリストのような博愛主義者の、杉原千畝みたいな人もいたことを忘れられちゃ困るのである。
対日感情ってことでいうと、インドネシアでは独立戦争に参加して戦ったもと日本兵もたくさんいたようで、さいわい日本人に悪意はあまり持ってないようだ。

添付した画像はジャワ島で撮影したわけではなく、うちの近所の大学のバリ島ダンス愛好会のもの。

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