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2013年9月19日 (木)

未成年子女

まだポール・セローの 「ゴースト・トレインは東の空へ」 という紀行記を読んでる。
セローはこの本の中で日本にもやって来ていて、東京で制服姿の女子高生を見て、彼女たちは日本の大半の男たちの欲望の対象になっているらしいと書いている。
世界的作家にこんなことを書かせたのは、このとき街を案内した人物に責任がありそうだけど、それが誰かということにはふれない。

セローは日本にあふれるマンガや看板やネオンサインの色情狂的光景に批判的である。
世界的作家というものはきわめて常識人であるらしい。
それじゃあ外国では未成年女子は欲望の対象にならないのだろうか。
つまらないことに興味をもつようだけど、これは人類学的大命題かもしれないから、あえて書く。

わたしは外国に行ったことがあるけど、女子高生の性がどうなっているかどうか調べたわけじゃないので、あちらの事情についてはよく知らない。
香港で日本式のミニの制服を着た女子高生が、夜間にひとり歩きしているのを見て、あれえっと意外に思ったくらい。
そんな無知なわたしでも、アメリカの女子高生なんか日本よりずっとススンでいるように見えるけど。
むかし観たアメリカ映画の 「アメリカン・ビューティ」 には、さえない中年男を籠絡するべっぴんの女子高校生が出てきたぞ。

今朝の新聞にはモデルのなんとかいう女の子の写真が出ていた。
大人びた、なかなかのカワイ子ちゃんだけど、記事を読んでみたらまだ12歳の小学生だそうだ。
これじゃあ日本の男たちの欲望の対象はますます引き下げられてしまいそうだ。
でも日本人のために弁解しておくと。
こないだ観たセルビア映画には、パソコンのテレビ電話で中年男とテレフォン・セックスをし、ウブな友人を仲間に引き込んじゃう不良少女が出てきた。
これがどうみても中学生か高校生にしかみえない未成年女子。
イヤらしい映画ばかり観てると思われるのは心外だけど、けっしてあちらの男性が潔癖なわけでもなさそう。

ひるがえってわたしの子供のころを顧みると。
そのころの女子中学生なんて、まだほっぺが赤くて、服装もあか抜けてなくて、とっても大半の男たちの欲望の対象にはなりそうもなかったねえ。
12歳の小学生が魅力的で、一億総変態というのは、それだけ文明が発展し、わたしたちの生活が豊かになったってことの証明なのかもしれない。

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