モクズガニ
近いうち大きな天変地異でも起きるんじゃないかと思いたくなる今日の散歩。
いつも通り野川のほとりを歩いていたら、水の中にやけにザリガニの死骸が目についた。
最初は近所のガキどもが、獲ったザリガニを、死んでしまったためにそのへんの水中に投げ捨てたのかと思った。
しかし特定の場所だけではなく、1キロほどの範囲に腹を上にした大小のザリガニが点々と。
ザリガニの伝染病でも流行ったものだろうか。
しかもおどろいたことに、この近所に住み始めて17、8年のあいだ、これまで1度しか見たことのないモクズガ二を4匹も見た(2匹は死骸)。
ほたるの里の近くにサワガニが棲息しているのは知っていたし、それは過去に何度か見たことがある。
しかしモクズガ二は1度だけ、ただの1匹しか見たことがない。
1匹だけでは繁殖しているのか、それとも誰かが飼っていたものが逃げ出したのかわからない。
自然繁殖しているものなら、もっと小さい個体も見つかるはずだから、たぶん後者だろうと思っていた。
しかし今日のようすでは繁殖しているとしか思えない。
論より証拠、今日散歩のとちゅうで撮影したモクズガニの写真をお目にかけよう。
こんなものがまっ昼間に、人目につく場所にうろうろしているなんて、たしかにちょっと異常である。
福島の放射能でも流れこんだか、富士山の噴火でも近いのかしら。
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