ぼやき
部屋の整理をしていたら、若いころに書いた文章が出てきた。
天才というのは双葉からかんばしいそうだけど、じっさい有名作家の若いころの文章が発見されたりすると、さすがとうなりたくなるようなものもあることは事実。
でも、わたしの場合はそうじゃないねえ。
ヘタクソなのはまだしも、不必要なくらい意識的に作家や詩人をきどっていて、ハッキリいわせてもらえば精神分裂症の患者が書いた文章みたい。
やっぱしわたしは栴檀じゃなかったんだとガックリ。
そういうことに気がついただけでも、ちっとは進歩したってことかしら。
いま書いているこのブログの文章だって、30年後に再読してみたら、やっぱりどこかオカシイ人が書いたように思えるのかも。
いいんだ。
いまさら作家にも詩人にもなりたいと思ってないし。
無名のままで好き勝手なことを書きなぐっているほうが、ゼッタイに欲求不満の解消にはいいと思う。
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