ネコ
BSの 「岩合光昭の世界ネコ歩き」 という番組が好きである。
ネコも好きだし、これは世界各地の紀行番組にもなってるのがいい。
そういうわたしだけど、飼うのはちょっと。
都会のアパートの住人の悲哀だというだけでなく、わたしじゃ面倒みきれないということがある。
ネコを4匹も飼っていた知り合いのおばさんの家では、ネコのトイレなんてものを用意し、オシッコ吸収剤をしょっちゅう取り替えていた。
ネコが病気になると目の色を変えて病院に連れていく。
あげくに保険がきかないと文句をいう。
ずぼらなわたしにはとても真似できない。
さいわい階下の部屋の住人が、毛のながい高そうなネコを飼っている。
そのネコと、彼の親友らしい眼の不自由な白黒ネコが、しょっちゅう家のまわりをうろうろ。
いい子、いい子と、そいつらに声をかけて、たまにはフライドチキンのかけらを食わせたりして、飼い猫代わり。
無責任だけど、きちんと責任をとれないことを自覚しているから、動物は飼わないことにしているのである。
それはともかくとして、ネコってのはわがままな動物かと思っていたら、イタリアには主人の墓参りをするネコ、ブラジルのほうじゃ刑務所に脱獄道具を運ぶネコまでいたそうである。
えらいねえとすなおに感心してしまう。
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