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2013年12月17日 (火)

ぶうたれる

人間がゆとりを失っている。
ということを書くと、なにをいまさらっていわれそう。
でも、やっぱり書く。
このブログは末端労働者の味方なのだから。
わたしもここんところ散歩に出かけるゆとりを失っているし。
出かけてもどうせ花なんか咲いている季節じゃないし。

ちょいとまえにあったJR北海道の不祥事。
徐行無視で速度超過50キロだって。
事故を起こしてないからよかったけど、以前にも関西のほうで、こういうことが大事故につながったってことがあったねえ。
運転手がわるいんじゃなく、どうせ杓子定規のマニュアルにそって仕事をやらせる、非人間的な運転システムに問題があったにちがいない。

警察官が成績を上げるためにワナをしかけていたなんてニュースもあった。
検挙件数が少ないのであせった警察官という図式のようだけど、検挙が少ないってことは犯罪が少ないってことで、万々歳じゃないのか。
警察官はそこに存在するだけで犯罪抑止になる。
せっせとまじめに巡回をしていれば、検挙件数なんてどうでもいいじゃないの。
ちょっとまえにわたしも右折禁止場所で右折して、たまたま目の前にあった交番のお巡りさんに捕まっちゃった。
その後同じところを通ったらまた捕まっている車がいた。
よほど間違いやすい場所のようで、ああいうところの交番のお巡りさんはノルマをこなすのも楽だ。

保冷車が手抜きをしていたという運送会社。
原因は時間的、物理的にムリだったってことらしいけど、そんなことはプロの運送屋なら最初からわかりそうなものじゃないかい。
保冷車が必要とされるのは夏だけだから、人員も車もおいそれとは増やせないもんで、積み替える時間がありません、保冷車が足りませんという現場の声を、会社の上層部は無視のかまえ。
なんでもいいからマニュアル通りにやっとけって、これ絶対にムリでしょ。

郵便局のほうじゃ配達員に年賀ハガキの売り上げノルマ。
インターネット・メールの普及や、義理人情や古風なしきたりに無関心という人心の変化で、減ることはあっても増える可能性のない年賀状の実情を無視。
そんなことはプロの郵便屋さんならわかっていそうなものだけど、聞いたところじゃ年賀ハガキの売り上げは、郵政会社の儲けの柱のひとつなんだそうだ。
で、とにかく、なんでもいいから以前と同じ枚数だけ売っとけって、これも無責任。

どうも最近こんなことが多すぎるよな。
ダメならダメで、しようがねえなあで済めばいいけど、いまみたいに労働者の権利が弱くなると、クビにされるのは恐ろしい。
しわ寄せをくらうのはいつもいつも末端の労働者。
なんでこんなセコい社会になっちゃったのか。
やっぱり頼りになるのは朝日新聞か。
弱者の駆け込み寺だったフォーカスはとっくに廃刊しちゃったしなあ。

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