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2014年1月18日 (土)

早すぎた人生

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人間には与えられた人生というものがあるんじゃないか。
たとえば最近の若者にスマホが大人気で、持ってないほうがアホみたい。
この風潮についてじいっと考えてしまう。

わたしはパソコンならけっこう使うほうだけど、スマホは使う気になれない。
スマホもパソコンも同じようなものだといわれるけど、そろそろ老眼ぎみのわたしは、あんな小さな画面で文字を打ち込もうって気になれないのである。
これは、つまりスマホっていうのはわたしの世代のものではなく、次世代のものということじゃないか。

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そう考えるとほかにも、最近はわたしの世代に与えられたわけではない文明の利器が多すぎる。
ツィッターやフェイスブックなんか、書き込まれた文面をながめると、これが同じ日本人かといいたくなるようなアホ丸出しの文章ばかり。
いまの若者をひっくるめてアホよばわりするのはまずいような気もするけど、これもやっぱりわたしのほうが時流からずれてきたって証拠じゃないか。
つまり人間には、彼が生きるべき時代というものがあらかじめ準備されていて、それ以後の時代を生きようってのは無駄な抵抗なんじゃないか。

もちろん年配者や後期高齢者でもスマホやSNSを使っている人はいるだろう。
ここではそういう悪あがきをする人たちと議論はしない。
わたしにとってパソコンというものは、メールの読み書きや美味しい店を探すものではなく、創造本能を満足させるものでなくちゃいけないのである。

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わたしはときどき思うんだけど、わたしが次世代の、つまり現代の若者であるならば、コンピューターでアニメーションを作ってみたかった。
パソコンの性能はどんどん上がっているから、そのうちひとりぼっちのオタクでも、部屋でこつこつと個性的なアニメを作れる時代が来るかもしれない。
いや、もう来ているのか。

同じことを考える若者は多いとみえて、YouTubeなどをみると、個人もしくは少人数のグループで制作したようなショート・アニメがたくさん見つかる。
彼らは幸せな時代に生まれたと思わないわけにはいかない。
いまからでも勉強すればいいじゃんという人もいるかもしれないけど、老眼のわたしにゃもう無理だし、パソコンに金をつぎこむよりほかにやっておきたいことがたくさんある。

ここにならべた画像は、知り合いの結婚式のビデオのために、わたしが制作したタイトル・アニメ。
My Loveという文字がするすると出てくるもので、パソコンを熟知していれば誰にでも作れる簡単なアニメだけど、わたしもこういうことが大好きなオタクなのである。

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