水着ショー
せちがらい世の中にほのぼのとする話題。
新聞をながめていたら、ベトナムの格安航空会社が機内で水着ショーだそうだ。
モデルさんばかりではなく、客室乗務員まで脱いでしまうらしい。
航空当局ってトコからの罰金覚悟でやってるんだそうだけど、こういう話題はいいよな。
仕事が不景気でもなんとなくなごんじゃう。
日本にも就航を予定しているそうなので、そのあかつきにはぜひこの飛行機に乗ってみたいねえ。
でも日本の当局は野暮のきわみで有名だからなあ。
むかし中国にはじめて行ったころ、あの国ではようやく売春が合法、いや、売春が死刑にならなくなったころで、でもさすがに人前でヌードやシロクロ・ショーなんてのは論外で、イロっぽい見せものというと水着ショーばかりという時代があった。
上海で知り合った某大企業のエライさんに連れていってもらった会員制クラブ (みたいなところ) で見たのもやはり水着ショーだった。
あんまりあけすけなものはまだ当局がうるさいけど、ファッション・ショーなら文句はあるまいと、歓楽を旨とするギョーカイの人たちが考えついたものらしい。
こちとらは外国に行くと、庶民的なもの、下品なもの、人間的なものに関心があるほうだから、なるほどねと、中国の進化発展ぶりをこういうところからもしみじみと感じたのでありました。
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