五輪とゲイ
ロシアがゲイを認めないのがケシカランと、欧米の首脳がソチ五輪をボイコットすると騒いでいる。
五輪というのは首脳の顔を見る場所ではないから、連中が来る必要はぜんぜんないんだけど、それについてロシアの画家レーピンの絵を思い出した。
ここに挙げた絵がそれで、処刑されるオカマたちを描いたものであることは誰にでもわかる。
ロシアって国は帝政時代からゲイやオカマに厳しかったんだなあと思うのはアナタの勝手。
アメリカだってエラそうなこといえるのか。
黒人やゲイの人権が認められるまでに、いったいどれだけの年月が必要だったことか。
最近はちょっと行きすぎみたいな気がするけれど。
いまは逆境のロシアのゲイだって、潜在的なその数はひょっとするとアメリカよりも多いもしれないから (なにしろロシアの女性は強いのだ)、ほうっておいてもそのうちゲイパワーが政権を圧倒するに決まっている。
彼らの支持がなくては大統領もやってられんということになるだろう。
ウン、もうちっとの辛抱だ。
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