ロシアⅡ/学生食堂
学生食堂でなにか食べていきませんかと金髪クンがいう。
そりゃおもしろいと、行ってみたら入口に行列ができていた。
わたしみたいなおじさんが並んだのではマズイだろうと、いちどは遠慮したけど、日本から視察にきたエライ先生だといって、金髪クンが先頭の学生に話をつけ、列に割り込ませてもらってしまった。
最後の写真はこのときの食事である。
わたしはベジタリアンだから野菜主体で、右上のビニールでくるんであるのはパン、手前左側の白いペースト状のものはジャガイモをすりつぶしたもの。
すぐに腹のへる若者ばかりだから、メニューの中にもちろん肉料理もある。
あまり上等に見えないけど、栄養はありそう。
値段はかならずしも安くありませんと金髪クンはいう。
彼が材料を仕入れて寮内で自炊をしているのは、学費節約のためだそうだ。
やっぱりこういう青春がうらやましい。
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