ウクライナ
ウクライナが政情不安だ。
西側の新聞を読むかぎり、他国を侵略するロシアがわるいとの論調ばかりだ。
ウチの新聞も西側の新聞だから、内容は似たりよったりだ。
あのあたりの情勢はそんな一辺倒な見方のできないところなんだけどねえ。
ロシアとウクライナの関係は、アメリカとカナダみたいなものだ (とロシアは思っていた)。
そんなウクライナ (カナダ) がもうロシア (アメリカ) は嫌いといいだしたら、ロシア (アメリカ) だって慌てるに決まっている。
クリミア半島にはロシアの軍事基地がある。
ウクライナがロシアから造反したら、軍事基地も使えなくなってしまう。
のど元にあるキューバにミサイルが持ち込まれようとしたとき、アメリカは断固としてこれを阻止した。
冬も凍らない貴重な海軍基地をロシアだって死守しようとするだろう。
そういうロシアの立場も理解しなくちゃ。
いまんところ無茶な騒動にはなってないみたいだから、もうすこし様子見だ。
またテロだなんだって騒ぎになったら、そりゃ外国から入りこんだ過激派が仕組んだことにちがいない。
それを考えると、ロシアがクリミア半島の軍事基地から武器を持ち出したのは正しい。
ロシアとウクライナはいつまでも仲よくしてほしい。
西側は馬鹿ばっかりだから。
わたしがロシアの肩を持つのは、プーチンが好きってこと以外に、ロシア文学、映画などの重要な背景になっているウクライナが、わたしが訪問するまで平穏であってほしいからだ。
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