鯉のぼり
3日もブログを更新しないでいると、アイツは死んでるんじゃないかと思われてしまう。
このブログはわたしの安否情報の役目も果たしているので、なかなか休むわけにはいかないのである。
朝日新聞では漱石の 「こころ」 の連載を始めるそうだ。
100年まえの連載をまたやろうというもので、なんとか読者をひきつけようと、ネット時代の新聞は大変なのだ。
そうかといって漱石について書こうとすると、これはトッテモ頭を使いそう。
けんのん、けんのんというわけで、今日はまた頭を使わない記事。
2、3日まえの新聞に、日本では在来種のイシガメが、外来種のアカミミガメに駆逐されて気息えんえんだと書いてあった。
それじゃわたしがイシガメだと思っていたウチの近所のカメもそうかい。
というわけで、ちょいと観察に行く。
ちょいと出かけるだけで、カメやカワセミをかんたんに見られるのがウチの近所のいいところだ。
なるほど、これまであまり深刻に考えなかったけど、日なたぼっこをしているのは耳のあたりに赤い班のあるアカミミガメばかりだ。
これでは固有種の絶滅の危機だ。
でも、アマゾンの原住民がメイド・イン・チャイナのTシャツやスニーカーを身につけているように、人間界ではとっくに固有種なんて絶滅しているではないか。
ダブル・スタンダードだな。
日本の女の子が白人が好きなように、イシガメだって舶来のカメがいいわってことで、ハーフガメが増えているのかもしれない。
アカミミガメもDNA鑑定が必要だ。
コンパクトカメラで撮ったカメはあまり絵にならないから、今日も春景色をふたつ。
ほたるの里ではいよいよコイノボリが上がった。
2番目のタコが逆立ちしたような影はコイノボリの吹き流しだ。
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