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2014年7月 6日 (日)

開平

Worldheritage

やっと西表島の報告が終了したと思ったら、それを待ちかまえていたように、旅に関係のあるメールがふたつ。
ひとつはアメリカ合衆国からで、ぜんぶ英語のメールだ。
ヤフーの翻訳システムを使って訳してみたら、ESTA (電子渡航認証システム) の有効期限が切れますけどどうしますかって、なんか親切なのかよけいなお世話かなのかわからんメール。
うっかり継続の手続きすると、また金を取られるか、わたしの最新の個人情報が米国の安全保障会議に行ってしまうのかもしれない。
とりあえず近々アメリカに行く予定はないので無視。

もうひとつのメールは、ひさしぶりに中国の知り合いから。
“血脂” が高くてとぼやいている。
血脂というのはコレステロールのことかしらと思うけど、ま、おばさんになればそういうこともあるだろう。
こっちだっていいトシのおじさんになってんだし。

彼女と最後に会ったのはいつだったかと調べてみたら、それはほとんど10年ちかくもまえだった。
なにしろ大陸中国のまん中へんに住む相手だ。
いくら最近の日本が観光立国を目指しているといっても、まだまだあちらからみれば日本は遠い国だし、他国への旅行に目線を変えたわたしにとって、そうおいそれと出かけられるところでもないから、ずっと会う機会がなかったのである。

わたしの人生はしょぼくれたものだったけど、それでもその中に、象嵌にはめこまれた真珠の切片のように、ときたまキラリと光る思い出がいくつか存在する。
この中国のおばさんとの思い出もそのひとつといっていいだろう。
でも、ここではそれに詳しく触れないのである。
そんなことより、ひさしぶりのメールでまた旅のムシがむずむず。

わたしは中国に関しては、上海から新疆ウイグル自治区まで、しかも何度も旅したことがあって、この方面はわりあい知っているつもりである。
ところが華北と華南はほとんど行ったことがない。
中国は広大な国なので、人の生活様式も場所によってぜんぜん異なるから、まだまだ行ってみたいところはたくさんあるんだけど、まごまごしていると中国だけで人生が終わってしまいそうだ。
それで中国はいちおう卒業したことにして、最近は他の国にかまけていることは、このブログを読んでいる人はご存知のとおり。

でも中国のおばさんのメールで、また中国へ行ってみたくなった。
中国の広東省に開平という村があって、そこに写真のような不思議な景色がひろがっている。
じつはこの土地のことを最初に知ったのが、このおばさんから送られてきた中国各地を紹介する映像DVDによって、だったのである。

さあ、どうだ、また中国へ出かけてみるか。
現在の中国は安倍クンの政治のおかげで、かってほど居心地のいい国でなくなっているようだけど、そこにわたしみたいな人間と会いたがっている女性がいるなら、冥土のみやげにひとつ出かけてみるのもわるくない。
開平と、福建省の客家円楼と、BSで紹介された菜の花の美しい羅平をまとめて見てきてしまうか。
残りの時間は少ないぞ。
写真はネットで見つけたもの。

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