受益者負担
またウチの新聞 (朝日新聞)。
書くほうもいいかげんイヤになるけど、慰安婦の問題では謝ったんだからいいだろうと、朝日の左傾化論調はいよいよ急だ。
今日は1面トップに 「東電、六ヶ所村に 『寄付』」、それが5年で10億円だそうだ。
ふざけるなってことらしいけど、これって、そんなに大騒ぎするような問題だろうか。
たとえば沖縄の問題にしてもそうだけど、基地をかんたんにあっちからこっちへ移動できれば問題はない。
しかし日本の主権者たる国民は、口では同情しながらも、いざ自分のところへ基地が来るとなると、目の色を変えてゼッタイ反対ってのがいつものこと。
原発やその処理施設だって同じことだ。
そんなふうに政治家だけで埒の明かない問題は日本にいくつもある。
けっきょくどこかあまり差し障りのない土地が、いつになっても国民のイヤがる施設を引き受けることになる。
そんなひとつの例として、六ヶ所村に核燃料の処理施設を引き受けてもらった国民としては、お詫びのしるしに相応の負担をすべきではないか。
となると税金や電気料金から負担するのが、受益者による公平負担の原則からしてもやむをえないだろう。
たぶんこのくらいのことは、理性的な国民ならたいていは、多少のうしろめたさとともに考えているにちがいない。
大騒ぎをしているウチの新聞は、なんでもかんでも反対するどっかの党みたいに、理性的ではない国民を相手にするだけの、だいぶレベルの低い新聞になってしまったようだ。
そういう姿勢をあらためて、もっと誰もが納得する公平客観的な記事を載せてほしいというのが、わたしの切なる要望なんだけど。
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