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2014年10月19日 (日)

カトー君

ものもらいなのか、寿命なのか、なみだぼろぼろの悲惨なブログだけど、たまにはなにか書かないと、あいつもとうとうオダブツかと思われてしまう。
今回はここに登場するのが3回目の、わたしの幼なじみのカトー君について。

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ひさしぶりに彼の個展を見てきた。
わたしが、キミは官能で勝負すべきだとおせっかいをやいたせいでは、ぜんぜんないらしいけど、今回は女性の絵 (版画) が多かった。
もちろん2D、つまり平面的な絵なんだけど、パターンを微妙に変化させて、思わず手をのばしたくなるお尻のふくらみを表現した作品や、夏の風にひるがえり、ついその内側の健康的な肢体を想像してしまうフレア型スカートの若い女性など。
想像力旺盛なわたしには、目のやり場に困る絵ばかりだ。

カトー君は教職を勤めあげた男だから、作家としてはわりあいめぐまれた境遇にあるらしく、作品を売って生計の足しにしようという欲はないらしい。
つぎはヌードを彫らないかというわたしの提案に、女房がコワイからという。
そのコワイ奥さんという人と今回初めて言葉をかわした。
旦那は見た感じもっさりしているが、奥さんは歌の好きな楽しい人である。
そもそもの彼らのなれそめがフォークソングを歌うサークルだったんだそうだ、
そういえばもっさりしている感じの旦那も、学生時代は人前で平気で歌をうたう愉快な男だった。

旦那は銀座で10万円で買ったというギターを聴かせてくれた。
奥さんが歌をうたい、旦那が伴奏をする。
わたしと同い年でこういうことのできる夫婦をひさしぶりに見たような気がする。
歌はカーペンターズの 「トッブ・オブ・ザ・ワールド」 であった。

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コメント

アクセス数や更新の頻度をあまり気にしないで、体調が良く気が向いた時に、これまで通り自由でユニークなご意見や体験を聞かせて下さい。
ところで、Sixto Rodriguezという米国の歌手をご存知ですか?1970年代に歌手としてデビューしたのですが、成功せず最近 seachingfor sugarman という映画で注目を浴びるようになったメキシコ系米国人です。 U-tube で彼のアルバムを聞いたのですが、歌も声もすばらしいと思いました。デビュー時になぜヒットしなかったのか不思議です。もしご存知でなければU-tubeで聞いてみて下さい。

投稿: 川の ひろし | 2014年10月19日 (日) 22時57分

どうも温かい声援ありがとうございます。
やっぱりブログやっててよかったですねえ。
そちらのコメントにあった米国の歌手について、いま興味をもって調べているところです。

投稿: 酔いどれ李白 | 2014年10月20日 (月) 08時33分

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