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2014年10月30日 (木)

詐欺の電話

電話がかかってきた。
落ちついた声の男性で、こちらは三鷹市役所のナントカ課のなにがしですが、あなたに医療保険の還付金がありますとのこと。
いかにも市役所らしく、電話の背後にざわめきのようなものも聞こえる。
そういわれれば1、2カ月前に、そんな書類が届いていたような。
しかしほっぽらかしておけば、役所のほうでしかるべき処理をするものと考えて、書類はロクに読まないでゴミ箱に放り込んでしまった。

それではあらためて手続きをしなくちゃなりません。
あなたが口座を持っている銀行を教えてくださいという。
金額は2万ナンボだそうで、最近眼科に行っただけのわたしには、ぜんぜん還付される心当たりがないんだけど、せっかく相手がくれるというものをもらわないのも、国民の義務を果たしてないみたいである。
それで××銀行を教えてやった。
その銀行に連絡をとって、銀行のほうからあなたに連絡をさせますとのこと。
もうこのへんでうさんくさいなと思う。

10分ほどして××銀行から電話。
書類なんか捨ててしまったよというと、それでは手続きの仕方を教えますから、西調布駅の近くのコープ東京のわきにある○○銀行のキャッシュ・コーナーに行ってくださいという。
この馬鹿が。
なんで市役所の還付金を受け取るために、××銀行から○○銀行へタライまわしにされなくちゃいかんのだ。

いま流行りのなんとかサギに決まってるけど、キャッシュ・コーナーに行くとどうなるのか。
また電話がかかってくるのか、誰かが待っているのか、どうやって疑い深いわたしを遠隔操作して金をまきあげるのか。

そのへんに興味があったので、キャッシュ・コーナーに行ってなにをどうすればいいんだいと、こちらから逆に質問してみた。
このあたりでさすがに相手もヤバいと感づいたらしい。
プツンと電話が切れてそれっきり。
還付金に未練があるから、念のため市役所に電話してみたら、そんな電話はしていませんとのこと。
当然だよな。
くそ、もうちっと手の混んだミステリーにしてくれないと、ヒマつぶしにもなりゃしないぞ。
でもブログネタになったからいいか。

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