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2014年11月27日 (木)

西表Ⅱ/由布島

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由布島にも行ってみた。
ここでは牛車に乗ってみた。
だんだんふつうの観光旅行になってしまう。

じつは昼メシを食べるところを探して、由布島の牛車乗り場の近くにレストランがありますというからやって来たんだけど、その店は水曜日が定休日で閉まっていた。
ほかにありませんかと聞いてみたら、由布島に渡ればありますという。
ここは全体が植物園になっていて、その中にレストランもあるのだそうだ。

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由布島は牛車の渡しで知られているところで、潮が引くと島まで、人間が歩いたって10分もあれば着いてしまう。
自分で歩いて渡りますというと、乗り場の女の子が、歩いても正規の牛車料金はいただきますという。
なんでも牛車の料金には、植物園の入場料も含まれていて、向こうにあるレストランは植物園に付属のものだから、これでは料金を払わないという根拠がない。

けっきょく牛車に乗ることになった。
まぬけな話だけど、カレー1杯を食べるために牛車の料金まで払ったことになる。
でもまあ、西表島に4回も来てるくせに、由布島の牛車に乗るのは初めてだから、話のタネ、ブログのネタにはいいんじゃないか。

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へそまがりのわたしは出来合いの観光なんてものをバカにしてるけど、牛車でゆるゆると干潟を渡っていくのは、のらりくらりのわたしの人生観と一致していて、なかなかよろしい。
この日のこの時間はちょうど干潮だったから、水は人間の足のくるぶしまでくらいしかない。
満潮のときも牛車は出ますかと牛方に聞くと、車輪が水没するくらい水があってもちゃんと出るよという。
いくら水牛であっても大変な仕事だ。
もっとも地面は固くしまっていて、泥に車輪をとられることはなさそうだ。
シンちゃんや、もっと右だよ、あ、こんどは左なんて、牛方のおじさんは牛にやさしく声をかけていたから、虐待されているわけでもなさそうである。

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由布島へ渡ると目の前が植物園だ。
目的も予備知識もなかったから、通りいっぺんの見学だけしかしなかったけど、ひとつ気になったのは園内にある小さな池にシマ模様の魚がいたこと。
これって真水ですかと聞くとそうですとのこと。
沖縄の淡水魚ってどんなのだろう。

帰りは渚にもどってみたら、ちょうど牛車の便が出たところだった。
そこで、歩いていくよとことわって、スニーカーを手に持ち、牛車のわだちが残る干潟を裸足でじゃぶじゃぶ。
なにか動物はいないかと、歩きながらうすく海水におおわれた砂地をじっとながめる。
年がら年じゅう牛車が往復しているところだから、ほとんど生きものは見られない。
ある場所にウミウシの卵のようなかたまりがあったけど、それは牛のウンコだった。
そんなわたしを、対岸からやってきた牛車の観光客たちがうらやましそうにながめていた。
彼らも歩いてみたいらしい。

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