またミステリー
後藤健二さんが殺された。
最悪の事態。
やれやれ。
これじゃあコワくて中東方面に旅行もできない。
世界を撹乱しようという相手の思うつぼだ。
そこでまた 「イスラム国」 について考えてみる。
わたしは彼らがもうほんの少し、話せばわかる相手だと思っていた。
湯川遥菜さんを殺したものの、後藤さんをすぐに殺さなかったのは、彼らの中のそういう理性が働いたのだと思った。
ところが、ひょっとして、彼らが殺害予告をしたヨルダンのパイロットがすでに殺されているとしたら、彼らは最初から持ってないカードを交渉に使おうとしたことになる。
これではただのならず者の詐欺師と思われても仕方がない。
しかも先進国の中ではわりあい中東で評判のいい日本まで敵にまわすことになり、自衛隊の実力を海外で発揮させてみたくてたまらない安倍クンあたりを張り切らせてしまう。
それだけじゃない。
彼らのやっていることは格差社会の勝ち組と負け組の戦いなのだと、その言い分にほんのわずかな理を見いだし、ほんの数パーセントの善意に賭けていた人たち (わたしを含めて) からも愛想をつかされて、これでは戦略もなにもない無法集団ということをますます証明するだけじゃないか。
話してわからない彼らの態度。
ここまで徹底的好戦主義者ということは、やっぱり裏に国際的な武器商人のネットワークがと、またミステリーの続きを考えてしまうけどね。
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