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2015年5月11日 (月)

高血圧のその後

3、4日まえに薬が切れたけど、どうでもいいやって気分でほったらかし。
健康なわたしのゆいいつの汚点である高血圧のことである。
わたしの友人なんか、1日でも薬が切れると、すぐに血管がぶち切れるんじゃないかと右往左往してるのがいるけど、あいつは糖尿もかかえているからな。
それに比べたら、わたしぐらい健康なおじさんはいないよ。

今日は天気もいいし、午前中ヒマだから近所の診療所に行って、その後の経過報告と、ついでに薬をもらってきた。
もう2カ月ばかり、血圧管理手帳なるものをつけている。
それによると、薬を飲み始めて3カ月になるのにぜんぜん効果なし。
いや、上が200を超えることがなくなったから、すこしは効果があったのかも。
下だってたまに100を切る日があるし。

どうして下がらないんでしょうと訊くと、医師もうーんと困惑の態。
薬を飲むと、大船に乗った気分になって、つい漬けものをぱくぱく食べる (塩分を取り過ぎる) のがいけないのかもしれない。
しかし漬けものは以前から好きだった。
減らさないかわり、増えすぎてもいないはずだから、薬を飲めばそれなり効果があっておかしくない。
それなのに、いまのところ製薬会社を喜ばせるだけってのはナンダ。

わたしの親父はやせっぽちのくせして、それでも晩年は高血圧だから注意しろといわれていた。
80近くまで生きた老人がなにを注意する必要があるんだって、親父は最後まで好きなお酒を飲み続け、死んだのは老衰みたいなものだった。
お医者さんは医学の常識を忠実に守りたがる。
でもわたしは時々考える。
常識の通じない患者がいたっておかしくないんじゃないか。
それともわたしはエイリアンの息子か。

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