ムリ
ここんところ YouTube で日本を紹介する映像にハマっているんだけど、その中に日本の鉄道の正確さを賞賛するものがあった。
日本人のわたしは誉められてもべつにおどろかないけど、外国人には列車のダイヤだけじゃなく、車内の清掃係のおばちゃんたちのスピーディな仕事ぶりさえ感動モノなんだそうだ。
そんなおりに安倍クンが米国で日本の鉄道を売り込みなんてニュースを目にした。
そりゃ無理でしょうといいたくなる。
なんで?
正確無比な日本の鉄道技術を、どうして外国に売り込んでいけないの?
そんなことを聞かれそう。
でもねえ。
いくら技術が素晴らしくったって、それを運用するほうがだらしない性格だったら、とてもついていけないでしょ。
たとえばのんきなラテン系や、たとえばおおらかなロシア人に、日本の鉄道の秒単位の運行表を見せたら、すぐに目がくらくらしてノイローゼになるんとちがうか。
すべてをオートメ化して、人間はマンガでも読んでいればOKというぐらいの技術にしてやらないと、いきなり外国に日本の鉄道を売り込むのはトッテモ無理だと思う。
中国が日本に張り合って、あちこちの国に鉄道を売り込んでいるけど、ああ、この程度ならうちでも使えそうって、安心する国が多いのかも。
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