思い出
なにかブログのネタはないかと新聞を読む。
1面トップが 「空き屋撤去強化」 というもので、固定資産税をぜんぜん払ってないわたしにはまったく縁のないもの。
「照ノ富士、大関へ」 なんて記事もあったけど、これもわたしにはぜんぜん関係も関心もない事件だ。
経済面でなぜか、コピーライターの糸井重里サンが取り上げられていた。
どうも休み明けは事件の少ない日で、新聞も記事を書くのに難儀しているらしい。
コピーライターと聞いてむかしのことを思い出した。
むかしわたしの知り合いだった女の子がいて、彼女はあるスーパーに勤めていたのだが、店のほうからバレンタインデーのチョコ販売促進のために、なにかキャッチフレーズを考えてくるよう言われたのだそうだ。
困った彼女はわたしに相談した。
わたしにはコピーライターの素質がある(と勝手に思っている)から、お安い御用というわけで、たちまち5つ6つのコピーを考えてやった。
感動した彼女は、お礼に自分の体を好きにしていいわとのたまったんだけど、あいにくそのときわたしにはラブホに行く金がなかったので、この件はいつのまにかうやむやになってしまった。
いま考えても残念でならない。
どうもネタに窮するとろくなことを思い出さないね。
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