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2015年5月27日 (水)

加齢臭

最近彼女がつめたく感じられるのは加齢臭が原因かもしれない。
自分じゃそんなもの、ぜんぜん感じないけど、臭いは自分じゃわからないっていうからな。
でも、「ひどい妻 寝ている俺に ファブリーズ」 なんてサラリーマン川柳があったけど、だいたい加齢臭ってナンダ。

調べてみることにした。
規則な生活習慣や偏食、あるいは高血圧などが原因といわれている【メタボ臭】や、肝機能やストレス起因の免疫機能低下が原因といわれている【疲労臭】がいっしょくたになって、独特のオヤジ臭さを発生させる。
一般的には蝋のような臭いや、古本のような臭いがするらしいが個人差が激しく、おじいちゃんやおばあちゃん特有の良い臭いを放つ老人もいれば、孫や嫁が寄りつかない臭気を放つ場合もある。

なんだかずいぶん曖昧でないの。

さらに調べてみると
腺のそばの皮脂腺から出る脂肪酸(パルミトレイン酸)の酸化、もしくは表皮のバクテリアによって醗酵して出来る物質で(オクテナール、ヘキセナールと共の)不飽和アルデヒド。
なんじやこれは。
これってワキガのことじゃないのか。
そんなもん、年寄りだけにあるもんなのか。
どうも化粧品会社のコマーシャル記事みたいな気がするな。
そもそも若い女の子に縁がなくなり、女房や娘から敬遠されている、そんな不遇な中高年男にばかり発生するってのがおかしい。

加齢臭に注意すべき要点として、食生活の改善だとか、いろいろいわれているけど、野菜ばかり食べて肉がキライ、タバコは吸わず酒もほどほど、お風呂では耳のうしろをミューズ石鹸でよく洗い、脂肪が落ちたのをいちいち確認するわたしには、例によって該当する注意要点はほとんどない(例によってというのは高血圧のときと同じということ)。

ようするにこれは、けん怠期になった亭主への難くせか、潔癖性が嵩じた昨今の若い娘の、父親に対するいわれなき偏見とちがうのか。
イヤになると相手の食事の音さえ耐えられないってやつだ。
テレビを見てたらフランスのパリで、若い娘と同棲する年寄りの音楽家が出てきたけど、べつに加齢臭なんて気にしてなかったぞ。
日本でも魅力的な年輩の役者さん、歌い手さんが、加齢臭に悩んでいるなんて聞いたことがないや。
好きな相手ならワキガもバラの香り、イヤな相手なら加齢臭ってことになるのと違うかい。
そして、なんとか新しい臭い消しのキャッチフレーズを考えたい化粧品会社がこれをあおりたてる。
昨今の女性は自分の頭でものを考える能力が欠如しているから、こういうことにすぐ影響される。
あとはもうプラシボ効果 (暗示にかかる) で、大騒ぎになる。

バカバカしい話だけど、世間の大勢に抗すべき手段はない。
加齢臭をいわれるようになったら、亭主はしばらく女房に近づかないことだな。
恋人関係の場合はもう何をいってもムダだから、2人の関係は終わりだと悟って、すなおにあきらめて身をひくことだ。
むかしならストーカーまがいのことをしたわたしが、こんなに物わかりがよくなったのは、年期を積んで修養ができたせいだから、コレって加齢臭ならぬ “加齢修” とでもいうか。

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コメント

上手い!かなり同感。オチまで上手く修めましたな~。座布団一枚!!

投稿: yakan | 2015年5月28日 (木) 02時13分

仕事してんのかあ。
ダメだぞ、西荻の駅前で仕事中にこんなこと書いてちゃ。

投稿: 李白 | 2015年5月28日 (木) 02時44分

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