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2015年6月23日 (火)

沖縄全戦没者追悼式の日

よくわからない。
素朴な疑問だけど、辺野古移設がどうしてこんなに問題になるのか。
辺野古への移設を見なおせというのは、つまりこれまで沖縄にあった普天間の米軍施設をそのままにしておけということなのか。
それとも沖縄の米軍基地は、すべからくとっぱらえということなのか。

詳しく訊かれるとわたしには説明できないから、ウィキペディアで 「普天間基地移設問題」 という項目について調べてみた。
すると、まずわかったのはこれについての記述がひじょうに長いということ。
しかも色気もなにもない無味乾燥な文章だから、全部読み通せるのは、よっぽどこの問題に興味がある人にかぎられるだろう (ウソだと思うなら読んでみよ)。

わたしもずっこけた。
沖縄全戦没者追悼式のあった今日中にブログにまとめられそうもないので、この問題について書くのは、まあまあそのうちに。

ウチの新聞だけを読んでいると、辺野古の問題は日本の政治家が無策・無能だからと思ってしまうけど、ウィキペディアを読むと、日本の政治家もこの問題については、これまでずっと真剣に考えていたことがわかる。
それまでの米軍基地の周辺環境が悪化して、なんとかしなくちゃいけないと、辺野古以前にさまざまなアイディアや移設先が考えられたこともわかった。
しかし政治家というのは民意を無視してものごとを決められないものだ。
経緯やしがらみを考えると、米軍基地の移設は簡単ではないし、政治家の一声で変えられるような単純なものではない。
なんのかんのといっても、法律に抵触しないように権謀術数のかぎりをつくす日本の政治家は、よくやっているほうだと思うしかない。

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