カリマンタン/こんどは
こんどはひとつ、一風変わったところへ行ってやろうと、ボルネオに目をつけたワタシ。
調べてみたらボルネオは世界で3番目に大きい島だそうで、ひとつの島の上に3つの国の領土が乗っかっていた。
大きいほうからインドネシア、マレーシア、ブルネイである。
こんな島だから、あらかじめどの国の領土に行くか決めておかないと、ビザの取得や入国審査で齟齬が生じるかもしれない。
たとえば、ブルネイに行くつもりでマレーシアの空港に降り立ってもダメである。
日本からいちばん行きやすいのはと考えると、やはりバリ島のあるインドネシアじゃないか。
インドネシアは日本と同じように島だけで成り立ってる国で、島の数は世界一だそうだ。
トカゲやヘビのいる田舎でのんびりすごす程度の目的しかないわたしには、どこだっていいんだけど、ここは初めてだし、やはりいちばん大きいところが無難でいいかもしれない。
自然探究派のわたしにとっては、この島には野生のゾウやサイもいるらしいし、オランウータンもここのスターだ。
しかしいくらボルネオの田舎だって、いまどきそんなものが町外れをうろうろしてるとは考えられないし、わざわざ野生動物の保護区まで出かけようって気になるかどうかもわからない。
ひょっとするとホテルで寝てばかりかもしれず、あまり積極的な理由を追求されると困るのは、わたしのいつもの旅のスタイルである。
ボルネオは赤道直下にある。
そんな暑いところへ、どうして夏のまっ最中に行くのかと訊いた輩がいた。
彼の考えはおかしい。
なにしろ赤道直下なのだ。
理論的に考えてもこの島には季節がないのである。
平均気温は1年を通してほとんどいっしょ、いつ行ってもだいたい日本の真夏なみだそうだ。
空気が乾燥しているから、むしろ日本の夏よりもしのぎやすいという説もある。
出発はまだ先だけど、飛行機とホテルはすでに予約した。
インドネシア領に行くなら、島の名前もインドネシア式でいかなくてはならないから、以降の記述では、特例のことがないかぎり、ボルネオではなくカリマンタンでいくことにする。
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