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2015年6月 4日 (木)

ゲバラ

新聞にあまり大きくないけど、革命家ゲバラの死の真相に迫る連載。
わたしも以前にこのブログで、ほんのちょっとだけゲバラに触れたことがある。
わたしが書いたのは、ゲバラもアメリカによって問答無用で殺されたってものだけど、連載を読むと内情はもっと複雑だ。
ゲバラを殺したのはボリビア政府ということになっている。
しかしゲバラの闘争相手は米国が世界に拡散させていた資本主義の劣悪部分だったし、当時のボリビア軍にはCIAの協力や指導もあったらしいから、やはりアメリカに殺されたって書いても問題ないんじゃなかろうか。

新聞の連載を読むのは悲しい。
ゲバラという人は、憎しみの対象への怨念が暴発して、せまいキューバをはみ出してしまい、自らの居場所まで失って、けっきょく追いつめられて殺されたように思える。
現代の中東のテロリストたちも、居場所を失ったよその国からの志願兵が多いという。
そんな彼らも、やがてどこかに追いつめられて、最新の火器で掃討されることになるのか。
そんな死を軽んじるヤケッパチ精神て、これはやっぱりわたしのこころの反映じゃないのか。

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