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2015年6月15日 (月)

小石川後楽園

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昨日の日曜日は後楽園まで出かけてきた。
野球を観に行ったわけじゃなく、ドームのすぐとなりにあって、都心ではまれな深山幽谷の風情を楽しむことができる(という)「小石川後楽園」。
もともとは水戸徳川家の江戸屋敷にあった庭園だそうである (興味のある人はまたウィキペディアを参照のこと)。

はじめて行ったけど、東京のまん中にあるにしては、想像していたより広いのに感心した。
でも深山幽谷を誇るには、木々のあいだからドームの屋根も、周囲の高層ビルものぞけてしまうので、イマイチという感じ。
池や築山の配置、へんてこな枝ぶりの樹木、そして竹生島や竜田川、木曽川など、日本全国の名所の名を冠した地形が作ってあるところなんか見ると、あらゆるものに人間の手のおよんだ人工の風景であることがわかる。
中国の儒学者、朱舜水 (ウィキペディア参照のこと) もこの庭園作りの監修に参加してるそうだけど、わたしはこの人が日本人から持ち上げられすぎみたいに思っているので、あまり感心しない。
そんなまがいものみたいな名称をつけなくても、足もとの石畳みなんか計算されつくしているという感じで、なかなかステキなのに。

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菖蒲が満開という噂だったけど、これも3年前に行ったことのある武蔵村山市の菖蒲園に比べるとだいぶセコイ。
園内の池に生まれたばかりのカルガモのヒナがいたのはおもしろかった。
円安の昨今は、外国人の見学者も多いようだった。
考えてみると日本は、朱舜水という人にずいぶん恩を売っているのだから、彼の子孫たちが後楽園を訪ねてくれれば、現代の日中のもつれた糸を解きほぐすのに、いくらかでも貢献してくれるかもしれない。
どうもとってつけたような感想だけど、じつはこの日の目的はほかにあったのだ。

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