カリマンタン/生鮮市場の1



おやじガイドに連れていかれたのは、ホテルから遠くない魚市場、というより野菜なども扱っている生鮮食品の市場。
わたしはこういうところに興味があるから、それはそれでいいんだけど、閉口したのはそこがあまりに不潔、非衛生であること。
人間なにごとも慣れだから、現地の人にとってはハエがたかったくらい、魚が死んで1週間ぐらいがナンダってことかもしれないけど、どうも日本人には我慢できる光景じゃない。
ふだんのわたしは正味期限なんぞを気にする男ではないけれど、長らく日本に住んで、逆の意味で日本の清く正しい食品の管理制度に慣れてしまったらしい。




また思い出してしまうけど、初めて上海に行ったころ、市場を見てまわって、やはりその非衛生ぶりにビックラこいて、これじゃあ中国人が火を通さないものは食べないのも当然と思ったことがある。
でも当時のわたしはいまより若かったし、まだ植村直己式のものの考えができたほうだから、それほど気にしなかった。
しかし最近はわたしもトシをとった。
日本人の非常識すぎる潔癖性のほうに慣れてしまったらしく、ここで見たものに恐怖を感じてしまい、この旅ではとうとう一般の街の食堂でゴハンを食べることができなかった。
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