カリマンタン/生鮮市場の2
インドネシア人はとても愛想がよい。
カメラを持ってうろうろしていると、撮って撮ってとそこいら中から声がかかる。
もっとも女の人はそうでもない。
たいていの女の人は写真をいやがるんだけど、これも男女7歳にして席をなんとかの、イスラムの戒律があるせいかもしれない。
ここに載せたのは、めずらしく向こうから撮ってと声をかけてきたオンナの人。
2人になると女も図々しいのだ。
彼女たちはたいていウンコ座りをしているので、目のやり場に困るわたしのほうがよっぽど純情である。
野菜系のあとは魚介類の紹介だけど、刺身の大好きなワタシ、しかしたとえ生きている魚でも、ここでは刺身で食べたいと思わないねえ。
ええ、正露丸は用意してありましたよ。
でもそんなもののお世話になりたくありませんしね。
海が目のまえのバンジャルマシンでも、魚を生で食べる習慣はないみたい。
つくづく日本という国の特殊性を感じてしまいます。
市場に並んでいる魚をざっとながめると、川や湖の魚が多く、種類のバラエティはあまり多くない。
5番目の魚も淡水産のテラピアらしい。
熱帯の島だから沖縄のような、カラフルかつ珍奇な魚が見られるんじゃないかと期待していたのに、この点は残念。
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