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2015年8月27日 (木)

電話

電話が鳴る。
出ない。
鳴り続けるけど、出ない。

先日ある営業マンから電話がかかってきて、パンフレットを送っていいですかという。
そういうことはしょっちゅうあるから、メンドくさくなって、送りたけりゃ勝手に送りなさいと返事したら、まもなく分厚いパンフレットが届いた。
どうせロクなもんじゃあるまいとほっぽらかしにしておいたけど、こうなるとかならず追い電話があるに決まっている。
電話の主はその営業マンにちがいない。

ほかの重要な電話だったらどうするんだという人がいるかもしれない、
しかし親はもう2人ともいないし、親族とも疎遠だ。
なによりも重要な電話ならケータイのほうにかかってくるだろう。
もともと寝ているときの電話には出ないことにしているし、世間から隔絶して生きることに喜びを見出しているので、なんの電話の1本や2本。
だいたい電話がなけりゃ生きられないという人生のほうがおかしい。
かくして、優雅で贅沢な、わたしの仙人的生活は果てしなく続くのだ。

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