ハロウィン
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今朝のウチの新聞は比較的冷静だ。
オピニオン面では、南沙諸島の問題などについて、中国側からのたてまえ論を述べる中国人の大学院長さんにねちねちと絡んでいる。
これまでみたいに一方的にあちらの肩を持つ書き方じゃない。
韓国のクネちゃん(大統領)のインタビュー記事もある。
慰安婦問題について、日本政府は韓国民が納得できるかたちの解決策を示すことが大切だといっておきながら、韓国側から妥結への具体的な提案はないと書いてあった。
それじゃどうすればよいのかという点に、韓国大統領は触れようともしないというのである。
これではどうみても韓国側に非がありそうだ。
いよいよ朝日新聞も韓国の言い分に愛想が尽きたってことかしら。
なぜクネちゃんは具体的な提案をしないのか。
悪いことをしたのは日本なのだから、日本側から提案すべきだというんだけど、日本が提案したって韓国がゼッタイに受け入れるはずがない。
だからどうしてほしいのかということを、韓国から提案すればいいんだけど、具体的にああしろこうしろといって、日本政府がわかりましたとそれを呑んだ場合、慰安婦問題はそれで終わってしまう。
それじゃあ困る。
慰安婦問題は未来永劫に日本を貶める材料でなければならない。
自分が慰安婦問題に幕をひいたという不名誉な大統領にはなりたくない。
クネちゃんの曖昧な態度はそのことをよく物語っている。
ということがよくわかる今日の紙面だった。
ウチの新聞も着々とまともな新聞に脱却しつつあるようだ。
ガンバレ、朝日。
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中国人が日本でホテル経営に乗り出すくらい、外国人の訪日ラッシュで、日本の観光業界は景気がいい。
問題は受け入れ施設だってことで、オリンピックをひかえた日本政府は民泊を重要視しているそうである。
つまり民間のフツーの家をホテルに転用できるよう、規制を緩和するってことである。
外国人の中には、ありきたりのホテルより個人のお宅に泊まりたいというマニアがけっこう多いそうだから、需要は見込める。
そうはいっても個人がいきなり外国人を受け入れるのはむずかしい。
トリップアドバイザーのような有名な旅行サイトと契約して、ネットで外国から検索できるようにすればいいんだけど、それも個人でやるのは簡単じゃない。
それならば民泊希望の家を集めて、それを旅行サイトに紹介する会社を作ればよい。
大掛かりにやれば手数料だけで十分に商売になるし、不動産屋になるより資格もうるさくないみたいだし、政府が規制を緩和しようと考えているいまがチャンスだ。
このくらいのことは誰でも思いつく。
わたしも思いついたことがある。
ネット上には合法的な金儲けのネタがごろごろしているのだ。
問題は、思いついても実行するのがメンドくさいってことだな。
お金を儲けるためには寝食をわすれるくらいの根性がないと、こういうことを実行するのはムズカシイ。
わたしってお金に淡白だからなあ。
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酒が切れた。
なに、その気になれば近所にコンビニもある。
現在の都会人にとって、なにかが不足して困窮の果てに死ぬという状況は考えられない。
もちろんいくばくかの財政的裏付けがあっての話だけど、わたしは千円ていどの金に不自由しない男である。
ただそれほど飲みたいわけでもない。
うじうじしているうちに夜はしんしんと更ける。
今夜は酒のない夜になりそう。
それとはべつに、どうも疲れがぬけない。
なにしろわたしはブルーカラーで、そのくせ肉体労働にふさわしいほど若くないのだ。
こういう日は仕事を休んで熱い風呂にでも入るにかぎる。
また怠け者の言い訳になってしまいそう。
でも世の中は不公平だ。
わたしよりずっと年上なのに働いている人もいれば、もっと若いのにリタイヤして悠々自適という人もいる。
ま、わたしのポジションはそのまん中あたりだから文句はいわないけど。
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だいぶ秋めいて、そろそろストーブが恋しくなる季節。
昼メシを食いながらキッチンの窓から外をながめると、木々をゆらす今日は南の風。
ポール・マッカートニーが、孤独な老人が通ると歌ったのは、わたしがまだ本格的な社会人になってなかったころだ。
現代社会に孤独でない老人なんているのだろうか。
わたしの散歩道にも、よろばいながら歩く老人が今日もいる。
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ぜんぜんこころあたりのない外国人からメール。
英語のわからない当方であるので、翻訳サイトでもって訳してみた。
それによると文章は以下の通り(翻訳のまま)。
私は、あなたが私を補助することを必要とし あなたの銀行預金口座を持つ受領6.2米ドルM 、あなたは、残留70%が私のものである間私を補助するための資金の30%に役立つ。どうぞ、知っていることを貸してください あなたは、iがあなたにトランザクションの完全な詳細を与えることができるように有能である
翻訳ソフトの実力なんてこんなものだけど、うっすらと意味はわかる。
詐欺としてはこれ以上わかりやすい手口はない文章で、老後の不安をかかえて、資産を増やすためならワラにもすがりたいと考えている人ぐらいしか引っかからないものだろう。
わたしみたいな朴念仁に話を持ちかけたのが彼の不幸だった。
とりあえず金儲けに興味のないわたしが引っかかるはずはないけど、問題はべつのところにある。
最近ぽつりぽつりと、わたしのところへイヤラシ系だとか、上記のようなおかしなメールが舞い込むんだけど、これはわたしのメールアドレスがよからぬスジに知られちゃって、高値?で売り買いされているってことじゃないか。
最近新しいソフトを入れたおぼえはないから、バージョンアップかアップデートにスパイ機能が潜ませてあったんだろう。
あるいはウイルスメールのせいかもしれない。
そういうものに関わらないようにしてるつもりでも、これだけいろんなデータが飛び交っている世界で、そういうものとゼッタイ無縁じゃいられない。
困ったモン。
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来年あたりまたイスタンブールへ行こうかなと思っていたら、今日旅行会社からパンフレットが送られてきて、「トルココースは国際情勢に鑑みて、ロシアに変更になりました」だって。
ようするにキナ臭くなってきたので、目的地からはずされたらしい。
現在ていどのキナ臭さならかまわんというわたしだけど、いっしょに行きたがっている知り合いはビビちゃってるんだろうなあ。
そんなもんで中止していたら、そのうち訪問できる外国なんてひとつもなくなってしまうぞ。
仕方がないから韓国にでもいくか。
韓国の名所旧跡で見たいものはひとつもないし、行きたくない国の筆頭なんだけど、そういう嫌悪感はべつにして、ネット掲示板をのぞくと、いろいろ興味のある書き込みも見つかる。
日本に激しい対抗意識を持っているみたいだけど、たとえば街のうら通りは日本と同じくらいきれいなのか、列車はどのくらい正確なのか、タクシーがやたらにボるそうだけど、本当なのか。
コンビニの商品は日本と比べると、やらずぶったくりのゴミみたいな商品が多く、とくにお菓子のクォリティがひどいらしいけど、ホントかしら。
ずうっとむかし、わたしの知り合いの奥さん(韓国人)が作ったキムチを食べたら絶妙に美味しかった。
本場のキムチはみんなあんなに美味しいのか。
整形手術が盛んだそうで、これについては、以前韓国のディスコに集まる女の子たちの写真を見たら、まるで大量生産されたアンドロイドみたいな、のっぺりした美人ばかりで不気味だった。
こんなふうに行きたくない韓国にも、いろいろと興味をひかれる部分は多いのだ。
わたしは中国には何度も行っているから、近代化された韓国が、どのくらい中国との相似点を払拭できてるのかという比較もできる。
無線LANは日本より普及してるらしいから、現地から生の報告もできそうだし。
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前項の訂正。
中国の国家主席が英国で歓待されたと書いたけど、その後ぼつぼつ入ってくる情報によると、とても歓待といえる状況じゃなかったようだ。
むしろここまでやるかというくらい、あからさまな蔑視、無視、敵視が目立ち、主席さんは大恥をかいたというのが真相らしい。
皮肉を愛し、二枚舌を弄するベテランの英国にあっちゃかなわない。
なんとか包囲網に穴を開けようという中国のこころみは、苦いかたちで挫折したようだ。
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中国の国家主席が英国で歓待されているそうである。
日本についてはあいかわらず侵略だの虐殺だのといい続けている中国が、アヘン戦争以降苦渋をなめさせられっぱなしの英国については何もいわない。
これだけ見ても日本は中国の戦略的カードになっていることがわかる。
こうなったらこちらも中国を仮想敵国のカードとして、永遠に反論し続けるんだな。
なに、時代はどんどん進化している。
中国をきらう中国人はたくさんいるし、日本を好きな中国人も確実に増えているんだから、ことが険悪になっても、中国人は日本と戦争するより、中国政府をひっくり返すほうを選ぶのではないか。
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TPPのことなんか書いてもアクセスが増えないと思うけど、よけいな口出し、しろうとによる政治評論を売りモノにしているこのブログだ。
結果をかんたんにいうと、うまくまとめたんじゃないか。
こういう問題で誰もが満足する決着ってのはなかなかないものだけど、車だとか輸入商品のような、TPPのおかげで儲かる分野から税金をばしばし取って、農業分野のように不満たらたらのところへ損失補填のかたちで配分する。
むかし日本政府が農家から米を高く買って、国民には安く売るという、生産者も消費者も損をしない政策を実施していたころ、あまりみごとな解決策に感動したことがある。
誰も損をしない方法なんてあるはずがないんだけど、この場合税金を使うということで、損をするとすればひとしく国民だ。
こういうやり方に文句をいう国民がいたら理由を聞かせて。
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あまり親しいわけでもないわたしの知り合いが、ホントかウソか、亡くなったそうである。
親しくないくせに気になるのは、この人が中国人と結婚して、老後はあちらで暮らすんだと、定年退職後に中国に移住していった人だからである。
よくある話だけど、つまり、そうそううまいわけにはいかず、身ぐるみはがされて女房に捨てられ、鳴かず飛ばずで日本に帰ってきて、失意のうちに亡くなったというような按配らしい。
わたしは過去に何度も大陸中国を訪ねている。
そのころはバブルの最盛期、日本は好景気に浮かれていて、日本の男なら誰でもいいから結婚したいという中国人女性がひきもきらなかったころだ。
洛陽という街で中国人の知り合いといっしょにホテルに行ってみたら、わたしのパスポートを見て、わたしが独身であることを知ったフロントの女の子たちが、紹介してくれと大騒ぎしたそうである。
わたしみたいな男でもそんな具合だから、そのころの日本の男は価値があった。
なんでわたしも中国人の嫁さんをもらわなかったのかといわれそうだけど、女性と長くつきあうと必ずきらわれるという自分の欠点はよく心得ておりますんで、ハイ。
日本の年金でもって、老後は物価の安い途上国で暮らそうと考える人がいる。
日本では微々たる年金でも、途上国ではけっこうな金額になる。
そんなけっこうな年金をフイにしてまで、嫁さんがオレを裏切るはずがないと、年金を保険代わりにしている男もいるようだけど、甘い、甘い。
それまでにたっぶりと貢がせて、家でも作らせたあとなら、年金もらってじいさんの面倒みるよりは、さっさと男を放り出して身軽になったほうがいい。
そういう女性ばかりじゃないだろうけど、そう考える女性も確実にいるだろう。
かくして夢やぶれた男は、すってんてんになって日本に帰国することになる。
相手の女の高笑いが聞こえるようだ。
そうならないためにはどうしたらいいだろう。
ようするに客観的に自分をふりかえってみればいいことだ。
いいトシこいて若い娘を嫁にもらうということがどういうことか、日本でぜんぜんモテない男に、そこそこでも美人の女が嫁に来ようというのはどういうことか。
相手の目的はおのずからわかりそうなものだけど。
ネット上に「中国嫁日記」というマンガを描いている漫画家の井上純一さんも、中国人の嫁をもらい、これがすごい美人だというので話題になっているけど、彼の場合は日本でもよく知られた有名人であり、収入も世間の標準をずっと超えている。
こういうのはあまり心配ないのである。
オレはそこまで自信がないという人は、心配なら嫁さんごと日本で暮らすことだ。
日本に骨をうずめる覚悟のある女性なら、たとえ愛がさめても、安易にこちらを捨てることもないだろうし、世間の夫婦の大半がそうであるように、結婚は妥協の産物だとあきらめも早いのではないか。
そもそも物価が安いからという理由で途上国で暮らすという考えが、ちょっとアンフェアみたいな気もしてしまう、ワタシ個人的には。
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風邪がひどくなってきた。
またどこか離島にでも出かけようと考えていたら、台風と風邪のダブルパンチだ。
以前は、年にいちどはひどい風邪をひいて、息も絶え絶えってことがあったのに、ここ2、3年は無風状態。
人間も歳をとると、たいていの風邪を経験しているから、抵抗力が備わっているのではないかとウソぶいていたけど、やっぱりそういうことはなかったみたい。
昨夜なんか頭クラクラ、鼻はグズグズ、のどはしんしんと痛むってやつで、いいかげん生きているのもイヤになった。
これまでの経験からすると、薬やドリンク剤やタマゴ酒を飲んだり、あったかいお風呂に入ってさっさと寝るなんでのはぜんぜん役に立たない。
そのかわり安静にしておけば、ほうっておいても1週間か2週間でしぜんに治る。
そういうわけで、あいかわらず乱脈な生活を維持したまま、不愉快な人生に耐えておりますデス。
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いくらヘソまがりのわたしでも、人が死んだ直後にその人の悪口をいったり、みんなが大喜びしているときにこれをけなす勇気はない。
ノーベル賞の欺瞞についてこのブログに書いたことがあるけど、日本人が受賞したすぐあとには、そんなことを書くわけにいかない。
でも、わたしのこころのうちに、ほんの少々のわだかまりがあったことは事実。
新聞を読んでいたらノーベル賞をもらつた中国の学者のことが出ていた。
これについて、あちらには素直に喜べない事情もあるようだ。
そんなことはどうでもいいんだけどね。
生粋の中国人として初めて科学部門のノーベル賞をもらったのは、屠ヨウヨウさんという女性だけど、受賞の対象になったのは、マラリアに効果のある物質をキク科の植物から抽出した功績だそうだ。
マラリア→キク科と連想していくと、日本人なら蚊取り線香を思い出すのが当然である。
蚊取り線香の原料は除虫菊なのだ。
たからこの中国の女性学者も、ひょっとすると蚊取り線香からインスピレーションを得たのかもしれない。
ということはぜんぜんないだろうけど、マラリアの特効薬でノーベル賞なら、蚊取り線香だって十分にその資格があると思う。
そう考えて、そうか、蚊取り線香が発明されたころは、まだノーベル賞がなかったもんなと思い当たった。
残念なことだ。
ニトログリセリンを珪藻土にまぜる程度のアイディアが、大発明ともてはやされた時代だ。
そんな大量殺戮の道具に比べたら、人類の福祉のために果たした蚊取り線香の役割のほうがはるかに偉大ではないか。
もうすこしノーベル賞の創設が早ければ、日本人の勲章はもうひとつ増えていたのにねえ。
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昨日はやむにやまれぬ職業上の集まりがあって出かけてきた。
職業上といっても、終わったあとはたいてい飲み会になる。
大先輩がやってきて、飲みに行くぞという。
しかしこの2日あとにも飲み会を控えているもんだから、みんなワッと蜘蛛の子を散らすように逃げてしまって、逃げおくれたわたしが大先輩のおつきあいをすることになった。
わたしだって2日あとに飲み会が控えているのはいっしょだけど、わたしはそんな薄情な人間ではないのだ。
大先輩ともうひとりの友人の3人でにぎやかに飲む。
この大先輩はよく暴力団の幹部と間違えられる人で、風貌ものごしとも、あたりを圧してすごい迫力。
わっはっは、そうですかと、わたしも人間としてだいぶ経験を積んだからそつがない。
2次会まで行って、わっはっはを繰り返し、最終バスで帰ってきた。
おかげで風邪をひいてしまったようだ。
のどが痛くて夜中に悶々とした。
そんなに無理して飲んでどうするつもりかと訊く人がいるかもしれぬ。
いいんです。
わたしはすでにレームダック、人生やけっぱち、夢や希望よりも、いかに貯金を費やすかってことに傾注しているところ。
2日あと、つまりまた明日も飲み会なのだ。
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沖縄の基地移設問題がついに行きつくところまで行った。
最初の扱いのときに舐められたと感じた翁長サンの怒りは、ダメといったらダメという、とりつくシマのない状況に日本政府 (と翁長サン自身) を追い込んだ。
でもこの問題、わたしのような部外者にはわかりにくいところがある。
危険な基地をもうすこし安全なところに移すのがどうしてイケナイのか。
それは基地の恒久化につながるからイケナイということらしいけど、そうなった原因は、そもそも朝日新聞がイケナイのではないか。
唐突に名前を出されて朝日も迷惑かもしれないけど、翁長サンが相手にすべきは、日本政府や安倍クンではなく、県外人のエゴである。
沖縄の基地を公平に負担させなきゃいけないということは、内地の人間にもよくわかっていることだ。
わかっちゃいるけど、新聞の報道なんかによると、米軍というのは乱暴者が多くて、交通事故や婦女暴行、航空機の墜落などが続発するらしいから、自分のうちの近所にだけは基地が来てほしくない。
国民の大部分がそう考えているのに、民主国家を標榜する日本政府、もしくはその元首の安倍クンが、強引に基地の県外移設を推し進められるはずがない。
翁長サンは相手を間違えたのだ。
政府を非難するまえに、日本のマスコミは、米軍基地のメリットを強調するキャンペーンを張り、それもしょっちゅう張り、県外の市町村がぜひウチに基地をと思うよう、意識改革を図らなければいけなかったのである。
基地があれば米国人が増えます、アメリカ人はケチだから爆買いは期待できないけど、ハーフの子供を産みたいという大和なでしこが殺到して、すこしは商店街も売り上げが増えるでしょう、地域のお祭りにもアメリカ人の参加が期待できて、国際的知名度も上ります。
それまでのド田舎が、福生や座間や横須賀のような、若者を惹きつけるカッコいい先端都市に変貌だ。
基地が分担されると、もう地域振興費は期待できないかもしれない。
しかしこうやってつねにメリットを強調しておれば、しまいには米軍基地は入札でというくらい誘致合戦が激しくなって、ややこしい基地問題は八方円満に解決だ。
それなのに欠点をおぎなって余りあるメリットを、朝日新聞が広報しているのを見たことがない。
「慰安婦」という言葉を世界に認知せしめた朝日なら、米軍基地のメリットを日本国民に周知徹底させるのは、けっして不可能なことではないと思う。
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新聞を読む。
株式欄以外はたいていの記事に目を通す。
広告にまで目を通す。
週刊誌の発売広告では新潮と文春がおもしろく、現代とポスト(今日の新聞には広告なし)はおもしろくない。
朝日の広告は、むかしおもしろかったけど、最近はそうでもない。
投書欄に「図書館にBGMはいらない」という、60歳のおじさんからの意見が載っていた。
ごもっとも。
好きな音楽ならともかく、興味のない音楽を流されたら、おちついて本なんか読んでいられない。
わたしは音楽が好きなほうだけど、好みも激しいのだ。
もっとも音楽を全面禁止といわれると、それも困る。
本を読みながら音楽を聴くのはけっこう好きなのである。
以前、近所の図書館で、iPodで音楽を聴きながら本を読んでいたら、ファシスト党員のような係りの女の子から、やめてくださいといわれてしまった。
ちゃんとイヤホンを使っていたし、けっして他人の迷惑になるほどの音量じゃなかったはず。
でも、わたしはいつもあとになってからブツブツいうタチだ。
そのときは泣く泣く帰ってきてしまったけど、ホントにまわりに聴こえていたのかい。
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中国で日本人がスパイ容疑で捕まったというニュース。
いちばん新しいのは上海で、中国から日本に帰化した女性が捕まっちゃったそうだ。
間諜が暗躍していた戦前の上海ならいざ知らず、いまどきの上海に、スパイが探るような秘密があるのかいといいたくなってしまう。
安倍クンの政権がまだまだ続きそうなので、あちらもいよいよケンカごしになってきたのかと、すこし心配。
話はかわって、添付したのはロシア人のフェイスブックに載った写真。
ロシア人の女の子たちが、浴衣なんか着てご満悦。
この中にロシアで知り合ったわたしの知り合いもいるんだけど、それはともかく、現在のロシアでは日本がブームのようである。
わたしがサンクトペテルブルクに行ったときには、あちらの新幹線の中で、客の中に日本人はわたしひとりしかいない (たぶん) にもかかわらず、日本の茶道や華道を紹介するビデオが流れていた。
こうやって外国人に日本の文化をほめられたり、関心を持たれたりするのはわるい気がしない。
先日の日露首脳会談のさいに、安倍クンがプーチンに小走りに近づいたということで、なんだかんだといわれているけど、わたしはいいことだと思う。
ウチはアメリカばかりじゃありませんよ、ロシアも大好きですということを体で表現してるもんな。
自由に往来できるなら、北方四島の帰属なんざどうでもいいやというのが、わたしの、あくまで個人的な考えなんだけど。
不思議なのは、ロシアにしても中国にしても、最近庶民のあいだでは日本の評判がひじょうにいいということ。
ロシアの女の子は浴衣を着てよろこび、中国人は日本に押し寄せて電気釜を買い占めていく。
それがどうして国と国の関係に生かせないのだろう。
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明け方に空を見る機会が多いんだけど、今朝の月は見ものだった。
するどい鎌のような月のすぐわきにきらきらと、ひときわ明るい星がよりそって。
あれは金星なのか木星なのかと、ネットで調べてみた。
9日の朝のそれは金星だったようだけど、10日の朝には、今度は木星がよりそうのが見られるらしい。
早起きは三文の得、自称ナチュラリストの当方としては、このていどの発見でも天文学者になった気分。
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わたしのアパートのとなりは、都心ではめずらしい専業農家である。
家のまわりがそのまま農地になっているので、ベランダで洗濯物を干しているときなど、その家のあるじが畑で農作業をしているのが見えることがある。
農民としてはなかなか腕のいい人のようで、季節によってさまざまな野菜が実ったり、いろんな花が咲くのが、わたしの部屋からも見える。
あるじはわたしと同年輩かそれ以上の、朴訥でまじめそうな人なんだけど、ご多聞にもれず、後継者不足・・・・・どころじゃない。
バブルに浮かれていたころ、この家に嫁に来ようという女性はひとりもいなかったようで、彼はいまだに独身だ。
いっしょに暮らしていた母親は認知症をわずらったあげく、数年まえに亡くなって、目下の彼はひとり住まいのまま、黙々と畑を耕し、作物を育てている。
わたしは自分が生きるために苦労や努力をしたとは思わないけど、この人の場合はどうなのだろう。
それはひたすら先祖の土地を、先祖と同じやり方で耕しているだけで、そんなものは苦労でも努力でもないという人がいるかもしれない。
そんなふうにアナログ的生き方をしてるから、デジタル時代に乗り遅れて落ちぶれるんだよと、株のトレーダーあたりならいいそうだ。
アナログ的生き方ってのは罪だろうか。
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ああ、疲れた。
こういうときは仕事を休む。
年寄りが若いもんに張り合って、妻も子供もいる彼らの仕事を奪うにしのびない。
なまけ者のわたしは、こういう理屈をこねるのは得意なのだ。
休んでなにをするかというと、いまさらどこかに飲みにいくほど活性ではないから、部屋でパソコンでもさわるか、ひとりでおとなしく飲む。
ひとりで飲んでも楽しくないという人もいるだろうけど、わたしはそうではない。
3、4日前にまた塩辛をつくった。
今回はいくらか塩を多めに使ったら、つくった直後は塩辛くて、失敗したと思った。
これでは市販されているものとたいして変わらない。
それが今日になったら、だいぶ発酵がすすんだらしく、味がこなれてマイルドになった。
おりしもノーベル賞の季節。
ううむと研究しながら飲む酒は楽しい。
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わたしのように YouTube をしょっちゅう見ている人間には、これで儲けようという宣伝が、最近はやたらに目につく。
他人の興味のありそうな動画を公開し、アクセスいくつで報酬ナンボの契約をして、知らないうちにどしどしお金を振り込んでもらおう。
その方法を教えますってことらしい。
最近はスマホでもなんでも、みんなビデオカメラがついている時代だ。
しろうとでも、たまたま特ダネ映像に出くわし、それを YouTub に公開できる可能性がある。
また他人が思いつかないアイディアを映像化して、人気を集めることも可能だ。
こうやって人気のある動画を作って、公開して、それで食っていこうという人をユーチューバーというそうである。
若い娘なら手っ取り早く服を脱ぐ動画でも作りゃいいが、そのへんのおじさんじゃそうはいかない。
つい最近、自分の部屋でオイルマッチなるものを試して、部屋を火事にしちゃったユーチューバーがいた。
たまたまそういう動画を作ろうとしていたときだから、その顛末がばっちり映像に捉えられ、アクセスが殺到したそうだけど、同じことをしようとしたら家が何軒あっても足りやしない。
燃す家もないし、裸になるのもイヤという人は、飼い犬やネコの手を借りたりすることになる。
わたしが最近見たのは「動じない猫」という動画で、なにをされても無関心なネコが抱腹絶倒。
脱力系のネコの表情がおおいに笑えるので、ついつい繰り返し見てしまう。
わたしが一回見るたびにアクセスがカウントされて、ネコのもとに、いや飼い主のところにお金が入るしくみ。
おもしろい動画を作るためには、まずペットの教育から始めるのがよさそうだ。
でもアクセスが10万回あっても、収入はせいぜい2千円か3千円くらいらしいから、世の中そんなに甘くない。
たまたまおもしろくて、みんなの関心をひくような動画が作れても、それを絶え間なく生産するためには、やはり無から有を作り出すような、つまり作家やミュージシャンやマンガ家のような才能が必要なのだ。
だから肝心なのは、わたしみたいにさっさとあきらめるという精神だ。
簡単でしょ。
くれぐれもおいしい話に飛びついて、「◯◯で儲ける方法を教えます」なんて本の著者を儲けさせないように。
儲ける方法があるならなんでテメエでやらないんだ、ん?
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今朝の新聞を見てビックリ。
GLOBEの1面全部を使って 「人工頭脳」 という大きな見出し。
しかも 「2045年、AIは人類を滅ぼす」 とか 「人類最悪にして最後の発明」 なんてサブ見出しつきだ。
これはじつはS・ホーキング博士の本の宣伝文句だけど、ゼッタイに起こりえない脅威といえなくもないからコワイ。
本のことはさておいて、コンピューターがどんどん賢くなって、やがて人類を滅ぼすという事態が、現実に進行中だとしよう。
いまや世界のあらゆる場所にパソコンがあり (わたしの知っているかぎりボルネオのカリマンタンや、中国の新疆ウイグル自治区にもあった)、それがネットで網の目のようにつながっていて (先日なんかアメリカのアダルトサイトからわたしに勧誘があったくらい)、わたしたちが日々蓄える知識がすべてそのままコンピューターに直結しているとしたら、AI (人工頭脳) が人類の頭脳を凌駕するのは時間の問題だけのような気がする。
でも、それが早くて2045年だとしても、わたしはとてもそれまで生きられないから心配はしていない。
滅ぼされる子孫たちには気のドクだけど、そういうわけで、いささか無責任な発言を。
AIが人間を凌駕するためには、さらなる知識の吸収が必要だ。
そのために彼 (AI) が必要としているのは、知識を供給してくれる人間である。
べつに科学者でなくってもいい。
株式仲買人、酒屋の旦那、パチンコの達人、使い込みをする信用金庫の職員、女をくどくイロ男、破廉恥なJK、手打ちソバを練るおじさん、椎間板ヘルニアで手術を受けたおばさん (わたしの知り合いだ) などなど。
ありとあらゆる知識の中には、人間の感覚やこころの動きも含まれるから、一見つまらなそうなものに見えても、すこしでもパソコンやスマホを使うかぎり、こういう人間もAIには必要なのだ。
知識を吸収したあとはもう用はない。
AIは機械的非情さで用済みの人間をまっ殺する。
顔がいいとか、ボディが魅力的だとか、運動に秀でているなんてのは、命乞いの理由にはならない。
そういう連中はまっ先に削除され、最後まで残るのは詩人や音楽家や画家たち (マンガ家も含む) だ。
なんとなれば、AIにとっていちばんニガ手なもの、数値に換算しにくいものがこの分野だからだ。
そういうことだから、最後まで生き残るのは、アンタみたいな、チンクシャで、早漏で、金がなくて、モテなくて、部屋でひねもすくすぶっている人かもしれない。
そういう人の励みになるようエールを送って、バカ話の終わりだ。
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フェイスブックに 「他人の金で難民しよう」 というイラストが載ったというんで、また SEALDs のオークダーキ君が差別だと抗議したそうである。
わたしもちょいと抗議をしたくなってしまう。
いや、イラストにではなく、オークダーキ君のほうに。
世間には本音でしゃべっちゃマズいという案件がたくさんある。
たとえば沖縄の基地問題がそうだ。
住民の考えにもいろいろあるはずだけど、基地がなくっちゃ沖縄はやっていけないなんてことは、まちがっても口に出してはいけない (とくに部外者は)。
現在EUを悩ましている移民の問題にしても、そんなものは追い出せとどうどうと発言するのは極右政党ぐらいで、常識的な人なら受け入れ反対なんてことはゼッタイにいえないことである。
しかし常識的な人でも、大半の人の腹の中には、困った問題だという気持ちもあるにちがいない。
こんなふうに、たいていのことには本音とたてまえがあるのだ。
むやみやたらにたてまえをふりまわすのは未熟者のすることで、わたしたちはどんな発言でも許されている自由な世界に住んでいるのである。
もちろんほんの少数の弱者を名指しで攻撃するような発言は許されないけど、今回のイラストは、個人の本音としては、そして上記のように本音を誰でもかかえているような問題への発言としては、まあまあ許容の範囲内にあるような気がする。
なにごとも本音で話してはいけないといわれたら、それは北朝鮮のような極端なファシスト社会になってしまうではないか。
イラストにはキャプションがついていて
「安全に暮らしたい」
「美味しいものが食べたい」
「自由に遊びに行きたい」
「おしゃれがしたい」
「なんの苦労もなく生きたいように生きていきたい」
そして、 「そうだ、他人の金で移民しよう」 と続くのである。
ひどすぎるように聞こえるかもしれないけど、これはひっくり返せば、わたしたちがそれだけ恵まれた社会に住んでいるということで、先進国へのキツい皮肉と受け取れなくもない。
問題提起にもいろんな方法があるのだ。
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タブレットにアップルからお知らせ。
OSが新しくなりましたんで、無料でダウンロード、ただでヴァージョンアッブできますって。
こういうのはたいていこちらの嗜好を知るためのヴァージョンアッブである。
顧客の趣味を知っておくことは、サイトの運営者にはものすごく価値のあることなのだ。
たとえば先日、また沖縄にでも行こうかと、ちょっとネットで調べものをしたら、それからは画面の片隅に、しょっちゅう沖縄のツアーやホテルの広告が出てくる。
便利でいいけど、気持ちわるい。
わたしが沖縄に行きたがっていることを、どうやって他人が知ったのか。
旅行ぐらいならまだいいけど、これじゃわたしが YouTube でイヤラシ系の映像を見たことも、みんな知られちゃってるのとちがうか。
いまやOSにしても市販のソフトにしても、こういうスパイ機能がかならず組み込まれていると思ったほうがいい。
アップルだってそうだ。
OSの中に、顧客がパソコンでどんなものをクリックするかカウントする機能をひそませておいて、顧客の興味を解析し、つぎの製品開発に役立てようというのだ。
べつにそれがケシカランといってるわけじゃない。
便利な世の中になったと賞賛してるわけでもない。
しかしわたしはわたしの道をゆく。
いまのタブレットに不満があるわけでもないし、無料のヴァージョンアッブなんてハナから無視だ。
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維新の党がもめている。
功罪あいなかばする橋下クンだけど、わたしの個人的感想では、やっぱり維新の党は橋下クンの強烈な個性あっての政党だと思う。
その橋下クンのおかげで当選した議員たちが、ちょっと親分の勢いにかげりが出たのに乗じて、ひさしを借りて母屋を乗っ取ったというのがいまの状況。
政党の行き方にはいろいろあってかまわないけど、あの民主党と組もうなんて、橋下クンはゼッタイに認めない立場で、わたしもまあ、あまりいいことだとは思わない。
そういうことはやめなさいと松野頼久サンにいうのもナンだから、そんなら維新の党の看板は返却するのがスジでしょうと。
朝日新聞ばかり読んでいると、わたしの政治信条はかなり特殊なものに思えてしまうけど、世間全体ではわたしの考えなんて平々凡々たるものなのね。
ウソと思ったら訊いてみな。
慰安婦問題って本当にあったことですか。
日本の政府はまじめに政治をやってないと思いますか。
わかりませんという政治オンチの人を除外すれば、日本に生まれてよかったという人が大勢を占め、つまり大部分の人が、わたしと同じ考えを持っているに決まっている。
SEALDsの女の子が、日本なんてキライと絶叫していたけど、彼女の場合はまだ未熟者であるから、これをもって日本のすう勢と思われては困るのだ。
世間の人の大半は、維新の党のもめ事のいきさつについてもちゃんと知っていると思う。
分裂して似たような名前のふたつの政党が拮抗した場合、国民はどっちを選ぶか。
ああ、つぎの選挙がタノシミ。
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おおっと驚き。
考えてみたら、昨夜から一滴も酒をのんでないね。
しかもこれから明日の朝までは酒を飲める環境にないもので、都合36時間も酒断ちが続くことになる。
何か子細があっというわけではなく、たまたま酒を切らせちゃったのが原因だけど、コンビニまでボトルを買いに行くとか、近所のファミレスに飲みにいこうというほど切羽つまった心境でもないし、わたしってやっぱり本物の飲兵衛にはなれないのねとしみじみ。
今夜からまたBSで「世界入りにくい居酒屋」という番組が始まるんだけど、そういうものを観てニヤニヤしてるのがせいぜいかも。
李白の道は険しい。
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