今朝の新聞
今朝のウチの新聞は比較的冷静だ。
オピニオン面では、南沙諸島の問題などについて、中国側からのたてまえ論を述べる中国人の大学院長さんにねちねちと絡んでいる。
これまでみたいに一方的にあちらの肩を持つ書き方じゃない。
韓国のクネちゃん(大統領)のインタビュー記事もある。
慰安婦問題について、日本政府は韓国民が納得できるかたちの解決策を示すことが大切だといっておきながら、韓国側から妥結への具体的な提案はないと書いてあった。
それじゃどうすればよいのかという点に、韓国大統領は触れようともしないというのである。
これではどうみても韓国側に非がありそうだ。
いよいよ朝日新聞も韓国の言い分に愛想が尽きたってことかしら。
なぜクネちゃんは具体的な提案をしないのか。
悪いことをしたのは日本なのだから、日本側から提案すべきだというんだけど、日本が提案したって韓国がゼッタイに受け入れるはずがない。
だからどうしてほしいのかということを、韓国から提案すればいいんだけど、具体的にああしろこうしろといって、日本政府がわかりましたとそれを呑んだ場合、慰安婦問題はそれで終わってしまう。
それじゃあ困る。
慰安婦問題は未来永劫に日本を貶める材料でなければならない。
自分が慰安婦問題に幕をひいたという不名誉な大統領にはなりたくない。
クネちゃんの曖昧な態度はそのことをよく物語っている。
ということがよくわかる今日の紙面だった。
ウチの新聞も着々とまともな新聞に脱却しつつあるようだ。
ガンバレ、朝日。
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