« 風邪 | トップページ | うまい解決策 »

2015年10月20日 (火)

国際結婚

あまり親しいわけでもないわたしの知り合いが、ホントかウソか、亡くなったそうである。
親しくないくせに気になるのは、この人が中国人と結婚して、老後はあちらで暮らすんだと、定年退職後に中国に移住していった人だからである。
よくある話だけど、つまり、そうそううまいわけにはいかず、身ぐるみはがされて女房に捨てられ、鳴かず飛ばずで日本に帰ってきて、失意のうちに亡くなったというような按配らしい。

わたしは過去に何度も大陸中国を訪ねている。
そのころはバブルの最盛期、日本は好景気に浮かれていて、日本の男なら誰でもいいから結婚したいという中国人女性がひきもきらなかったころだ。
洛陽という街で中国人の知り合いといっしょにホテルに行ってみたら、わたしのパスポートを見て、わたしが独身であることを知ったフロントの女の子たちが、紹介してくれと大騒ぎしたそうである。
わたしみたいな男でもそんな具合だから、そのころの日本の男は価値があった。

なんでわたしも中国人の嫁さんをもらわなかったのかといわれそうだけど、女性と長くつきあうと必ずきらわれるという自分の欠点はよく心得ておりますんで、ハイ。

日本の年金でもって、老後は物価の安い途上国で暮らそうと考える人がいる。
日本では微々たる年金でも、途上国ではけっこうな金額になる。
そんなけっこうな年金をフイにしてまで、嫁さんがオレを裏切るはずがないと、年金を保険代わりにしている男もいるようだけど、甘い、甘い。
それまでにたっぶりと貢がせて、家でも作らせたあとなら、年金もらってじいさんの面倒みるよりは、さっさと男を放り出して身軽になったほうがいい。
そういう女性ばかりじゃないだろうけど、そう考える女性も確実にいるだろう。

かくして夢やぶれた男は、すってんてんになって日本に帰国することになる。
相手の女の高笑いが聞こえるようだ。

そうならないためにはどうしたらいいだろう。
ようするに客観的に自分をふりかえってみればいいことだ。
いいトシこいて若い娘を嫁にもらうということがどういうことか、日本でぜんぜんモテない男に、そこそこでも美人の女が嫁に来ようというのはどういうことか。
相手の目的はおのずからわかりそうなものだけど。

ネット上に「中国嫁日記」というマンガを描いている漫画家の井上純一さんも、中国人の嫁をもらい、これがすごい美人だというので話題になっているけど、彼の場合は日本でもよく知られた有名人であり、収入も世間の標準をずっと超えている。
こういうのはあまり心配ないのである。

オレはそこまで自信がないという人は、心配なら嫁さんごと日本で暮らすことだ。
日本に骨をうずめる覚悟のある女性なら、たとえ愛がさめても、安易にこちらを捨てることもないだろうし、世間の夫婦の大半がそうであるように、結婚は妥協の産物だとあきらめも早いのではないか。
そもそも物価が安いからという理由で途上国で暮らすという考えが、ちょっとアンフェアみたいな気もしてしまう、ワタシ個人的には。

|

« 風邪 | トップページ | うまい解決策 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国際結婚:

« 風邪 | トップページ | うまい解決策 »