今朝の新聞
朝早く新聞を読んでいる。
日中韓首脳会談が1面トップだ。
それはそうだろうけど、またウチの新聞がおかしなことを書きやしないかと、興味を持って読む。
むかしに比べれば、ウチの新聞の書き方は、まあまあおとなしい。
このくらい抑えた書き方だと、文句をつけたくてもつけられないで困っている右翼系の人もいるんじゃないか。
70年もむかしのことをぶつぶついってるのは、もはや中国、韓国(そして朝日新聞)だけ。
時代は変わって、日中韓のいずれも経済協力なしではやってられない時代なのだから、さっさとそれだけを話し合えばいいものを、クネちゃん(そして朝日新聞)はやっぱりなにかいいたそうである。
でもそれはいわない約束なのか、今回は彼女もぐっとガマンだ。
この点では、歴史認識なんぞはわきにおいて、未来志向で行きましょうという安倍クンのほうがすっきりしていてわかりやすい。
新聞ではわからないけど、昨夜のテレビを観ていると、3首脳が手をにぎりあう場面で、クネちゃんが国民の目を意識しているのがありあり。
ヘタに愛想をふりまくわけにはいかないし、さりとてしかめっ面をして会談をぶっ壊すわけにもいかない。
苦渋にみちた彼女の表情を読み取ってやらなくちゃ。
やっぱり彼女は、隠れ親日家なんだろうなあと思う。
政治家をやめたらただちに日本へ行って、ミラノ万博でもいちばん人気だった和食、つまり寿司やスキヤキをほうばるにちがいない。
世論を最優先で気にしなければいけない政治家の悲哀を、しみじみと感じてしまった今回の会談でありました。
ネトウヨにはわかんねえだろうなあ。
| 固定リンク | 0
« ハロウィン | トップページ | つつましく生きる »
「(朝日)新聞より」カテゴリの記事
- 有料記事(2023.06.05)
- 朝日の世論調査(2020.09.04)
- 朝日新聞に感謝しよう(2020.06.04)
- ウチの新聞(2020.04.02)
- 悩む(2020.03.07)
コメント