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2015年12月28日 (月)

ナマコの経済学

スーパーでナマコの刺身を買ってきた。
これで休日の夜にイッパイやるのが至福のとき。
ところでナマコって栄養があるんだろうか。
といいだすと、去年の暮れの話をぶりかえすことになってしまう。
で、今回はナマコの経済学。

わたしが買ったナマコはワンパックで537円もした。
これなら牛丼のほうが安い。
牛丼は腹が満腹になるけど、ナマコじゃそうはいかないのに、どうしてそんなに高いのか。
珍味?
珍味の条件はなんだろう。
万民に認められるほど美味しいかどうかはさておいて、まず数が多くないこと、つまりそう簡単には手に入らないことで、そのくせ一部の人のマニアックな嗜好を満たすことだろうな。

ナマコって手に入れるのがそんなにむずかしいか。
ちょっと見には気持ちわるいけど、危険でもないし、逃げ足が速いわけでもない。
女でも子供でも海に行けば、ひょいひょいと簡単に拾える。
コツやむずかしい技術が必要なわけでもなく、ナマコを取るのは畑でサツマイモを掘るよりやさしそうだ。

それじゃ数が少ないのか。
中国では日本のナマコが大人気で、収穫されたナマコの大半は高値で輸出されるという。
そういうことが原因で、日本国内への供給量が少なくなっているのだろうか。
でも沖縄なんかに行くと、足の踏み場がないくらい繁殖することがあって、こういうのがニガ手の女の子なんか海に入るのをいやがるくらいだぞ。
じっさいに食べられるのはマナマコという種類で、沖縄にごろころしているのとは違うようだけど、それにしたってマグロやクジラみたいに絶滅が危惧されるって話は聞かないね。

そう思って調べてみたら、取りすぎて資源の枯渇を招かないように、やはり産地の漁協はいろいろ苦心しているみたいだ。
養殖ってむずかしいのかねえ。
ナマコは海底の泥を食べているだけだから、エサも手がかからないし、天敵も思いつかないんだけど、同じ海産物であるカキやホタテぐらい安くならないものかしら。
わたしみたいに熱狂的なナマコ・ファンが増えれば、どんどん値段が下がるんだろうけど、そのためには見た目で損をしてるよな。
いや、ナマコにとっちゃ得してるのか。

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