今朝の新聞
朝早く起きて新聞を読んでいる。
社説の下のほうに 「コラム」 という記事があって、国際報道部の特派員さんが書いている。
内容は朝日新聞を読みなれた人にはなんてことのない文章だけど、その最後に 「定年退職をします。ご愛読に感謝します」 という一文が添えられていた。
わたしはなにごとも前向きにとらえられないタチだから、これだけで筆者のしみじみとした悲哀を感じてしまう。
文面によると、この特派員さんは60歳で退職するらしい。
この長寿社会で、60歳定年というのはすこし早すぎるんじゃないか。
勝手な想像だけど、朝日新聞のような紙を媒体にしたマスコミは (朝日だけじゃないだろうけど) ネットに押されて先行きまっクラ。
朝日の場合、そこへ捏造問題も加わって青息吐息。
社員削減は日本の三大新聞でも例外ではなかったようだ。
すこし前にはアフロヘアの個性的な女性記者も首を切られたし、社内では北朝鮮もビビるような粛清の嵐が吹きまくっているんじゃあるまいか。
これまでさんざん社の方針に添うような記事を書いてきた記者も容赦ないとしたら、ああ、日本のマスコミよ、おまえはいったいどこへ行く。
ひとり朝日だけの問題ではない。
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