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2016年1月 3日 (日)

晩酌

晩酌をやろうとして、テーブルに酒の肴をずらりと並べる。
右から左へ、自分でスライスした酢ダコ、知り合いからもらったカズノコ、コンビニの枝豆、ドレッシングをどばどばとかけた新鮮トマトとキュウリ、ホウレンソウのおひたし、ぬか漬けのタクアンだ。
野菜主体なのはいいけど、酒の肴にしちゃあ多すぎるかも。

呑み始めるまえに、たまたまテーブル上にあった血圧計で血圧を計ってみた。
また◯◯◯の大台を超えていた。
とたんに食欲がなくなって、なにしろ目の前にあるものの塩分を合計したらどれだけになるのか。
しかし並べたものを食わないわけにはいかない。
せっかくの肴のうち、酢ダコとカズノコとホウレンソウと枝豆は、半分を冷蔵庫にもどし、タクアンも2切れだけ食べてあとは残した。
全部食べたのはサラダだけ。

肉類はなし、食事量も過度ではない。
それなのに血圧だけはタケノコみたいにするすると上昇する。
いったい何をどうすりゃいいんだ。
画家で詩人の村山槐多は、どうやっても結核の宿痾から逃れられないことを悟って・・・・・
いったいどうしたと思う?
一升瓶を抱えて、海岸の岩の上でそれをがぶがぶと空けたそうだ。
おお、このヤケッパチ精神。
なんたる見上げたこころざし。
塩分控えめの、病人食みたいなまずい肴で酒を呑もうなんて、いったい誰が思うのか。

このつぎから食事のまえに血圧を計るのはやめよう。
こんな不健康な食生活を続けていて、まだ生きているんですよ、わたし。
いつポックリいっても文句がないくらい長生きしちゃって。

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