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2016年2月21日 (日)

湯沢温泉/湯沢の駅

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タクシーの運転手に予約したホテルの名前をいうと、ふっと、馬鹿にしたのか、憐れんだのかわからない反応があった。
まあ、そんなところだろうなと思う。
ネットでようやく見つけた格安ホテルで、クチコミもかんばしくないホテルなのだ。

でも 「雪国」 のころは、東京のお客さんというと、田舎の芸者にとってあこがれの対象だったかもしれない。
ちょうど日本人のわたしが、改革開放政策の始まったころ中国を旅して、無条件でモテまくったみたいに。
それと似た状況で、まだウブな芸者が東京のお客に惚れたという設定なら、きちんとそういう部分の説明をしてくれないと困るではないか。

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タクシーは湯沢駅に着いた。
駅とその周辺を見てからホテルに行くつもりだ。

湯沢の町は想像していたより小さかった。
それでも町の中や遠方の山の斜面に、ホテルなのか、マンションなのか、高層の建物がいくつか見える。
バブルはなやかなりしころ、湯沢にリゾート・マンションが乱立し、泡がはじけたあと惨たんたる状況になったという話を聞いたことがある。
そういう夢の残滓じゃないか。

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町の中で、高層ビルを横に寝かせたように、ひときわでっかいのは駅の建物だ。
むかし友人たちとこの温泉に遊んだことがあるけど、そのころはまだ新幹線が開通してなかったので、駅舎を見たのは初めてだった。
駅は傾斜地にあるらしく、東口からエスカレーターで二階に上がると、そのまままっすぐ歩くだけで、西口から外に出られる。

駅の中には大きなショッピングモールができていて、これはまあ、最近はどこでもいっしょ。
食事をしたり、土産を買ったりするのに便利そうだということを確認して、わたしはホテルへ向かった。

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