湯沢温泉/朝食
翌日も雪だったら部屋にひきこもってやると決意していたのに、2日目はすばらしい天気になってしまった。
新潟と東京の天気は正反対というから、東京は雨だったかもしれない。
部屋の窓から正面に、雪におおわれた山々が輝いて見える。
うーんと思案するまえに朝食を食べなければならない。
Hホテルは夕食なしだけど、朝食はつくのである。
けなしてばかりではもうしわけがないから、ここでHホテルのいいところも書いておこう。
朝食はなかなか豪華で、少食のわたしにはこれが夕食といってもいいものだった。
自分の部屋で食べるというのもいい。
ご飯はもちろんコシヒカリだし、味噌汁はさめないように火の上の土鍋に入っている。
おかずも、焼き魚や卵に味つけ海苔といった定番以外に、やたらに品数が多い。
しかもデザートも含めて、野菜料理が多かったから、めずらしくわたしは全部たいらげてしまった。
ここに載せた写真は2日間分だけど、種類の多さはわかってもらえると思う。
フキノトウ、ミョウガ、ツクシンボウの酢物があって、鉢のなかに愛らしく並んだそれは、どこかわたしの琴線にひびいた。
いい天気では部屋にいるのはもったいない。
路線バスに乗って、湯沢から30分ほどはなれたな「みつまたかぐらスキー場」に行ってみることにした。
若いころここへスキーに行ったことがあり、景色が素晴らしかったという記憶があるのだ。
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